「我慢できな〜い、ゴメ〜ン」

って引っ張られた先はラブホ。

止める隙もなくて、広いベッドに転がされた。

してくれるキスがあまりにも甘くて、されるがまま服を脱がされる。

首、胸、腹。

情熱的に愛撫を施されながら、中心に徐々に下がる唇と舌。

とろけきった身体は力なんて出せなくて、恭祐の思うまま足を開く。

蜜をこぼす肉棒と蜜壺の愛撫は濃過ぎて、耐えるなんて無理。

イかされた。

なにもかも、あっという間。

俺の内腿に吸い付いてもう何個目か分からないほど赤い痕を残されると、恭祐の唇はそこから離れて俺の唇に向かってきた。

向かってくる唇は艶めいて、いやらしい。

でも恭祐の唇を彩っているのが俺のモノだと言うのは、すごく奥底が疼く。


濡れた唇


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