抱きしめた弥生をいっぱい感じたくて、スリスリして感じたら、すっげ〜たまんなくて、
あ〜ダメだ〜
こんなんじぁ〜足りな〜い!
「…恭祐…」
何か含まれた声。
弥生の肩から弥生を見上げる。
口より物を言うって本当〜だね〜
「早く帰ろ。ここ、寒いからやだ」
俺の制服をぎゅうって、すがるよ〜な、我慢してるよ〜な?
たまんなく、可愛い…
飢えてるのは俺だけじぁ〜ないか〜
うん、そうだよね〜。
俺の弥生だもんね〜。
「うん、帰ろ〜」
だから、まだ、俺をその瞳で見ないで…
襲わない自信がない…
熱を帯びた視線
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