「綱吉・・・そんな積極的になってッはぁはぁ」
「なまえ〜起きて〜」
「綱吉好きだーーーー!!愛してる!!」
「(ダメだこいつ)」
おはようございます。
幼馴染の天使に叩き起こされましたなまえです。今日も元気です。
「それにしても、朝の夢やばかったなぁ…」
「もう…なまえったら」
私の隣で呆れたように微笑んでいるのは天使こと可愛い可愛いキュート代表の私の綱吉くんです。
もちろん夢の内容は報告済みです。え、人の夢の内容きく程退屈なものはないって?うるせぇよ黙っとけ。
「私の一番は綱吉だから!!!」
「…知ってるよ」
照れちゃってかーわーいーいー!
もちろん綱吉の一番は私だよね!知ってる!マドンナには負けてない!…負けてない、よね?そりゃあまあ可愛さでは圧倒的に劣るかも知れないけど綱吉への愛の深さは私のが底無し沼より深いし天より高いし…。
「なまえ?」
「なぁに綱吉…私いま自滅した直後だから…」
「もう、本当馬鹿なんだから…」
「…綱吉よりは賢いもん」
「…」
「…ごめんなさい」
「許す」