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ぬぷぷ……
ぶぶぶぶっ

新造の中へ入り込んでくる、太くて激しく振動するもの。たっぷりオイルと指でほぐされて濡れ開いた新造のアナルは、その巨大な質量を難なく飲み込む受け入れた。

「んひっあっあっぅおおぁっ……!」
「どうですか鳥羽さま、気持ちいいでしょう? 鳥羽さまのここはすんなりバイブを飲み込んでますよ」

バイブの激しい振動音に負けないように店長が声を張り上げる。
グリグリとバイブを律動させ、入口や門渡り、奥の前立腺を余すことなく刺激していく。

ぴゅっ、ぴゅるっ……

アナルを弄られる度に、触れてもいない新造のペニスは白濁を零した。まるでヨダレを流して悦ぶ新造の表情のようだ。

「ひぁっっ! も、もうむりぃっ……っあんっ、らめだぁっ、ら、め、おがしくなるぅっ!」

新造はシーツを握りしめて全身を強張らせ、腰を浮かべて悶えていた。快感が強すぎて理性がすっかり削ぎ落とされ、もうアナルの事しか頭になかった。

「ぬっ、ぬいてっくれえっ! も、もうだめだぁっ、あたまへんになっちまうよぉっ!」
「大丈夫ですよ、存分に乱れてください。……ああ、ですがもう、バイブでは物足りないかもしれませんね」

にゅぽんっ、散々新造を嬲っていたバイブがゆっくり引き抜かれる。
太いバイブが抜かれた後のアナルは、物欲しげにヒクヒクと口を開けていた。

「はぁっはぁっはぁっ……っ」

激しく息を吐く新造の目から、アイマスクがはずされる。
アイマスクの下に隠れていた彼の目は涙でぐちょぐちょに濡れていた。
店長は新造の枕元に立つと、彼を見下ろしながら言った。

「鳥羽さま、そろそろ仕上げに入ります。最後は私のもので鳥羽さまの奥の奥をたっぷりとマッサージして差し上げますよ」

じじじ……ゆっくりと見せつけるかのように、店長はズボンのジッパーを下ろす。
ぶるん、そこから勢いよく飛び出したのは、太く逞しく赤黒い巨根。

そんな大きなもので掻き回されたら……っ

先ほどのバイブよりもひと回りもふた回りも大きなそれを見上げて、鳥羽は生唾を飲み込んでいた。



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