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店員はその場に跪くと、ゆっくりと男のジーンズのジッパーを下げた。

「わっ、ま、まてっ!」

男がわたわたと静止するも、店員の手の速さの方が先だ。
しゅる、とジーンズが膝下に落ち、男はボクサーパンツを晒した。硬く滾った男根が、股間を強調するデザインのボクサーの下ではっきりと主張している。いつの間にか完全に勃ち上がっていた。

「お客様は、エッチな本を読んでいてください……。こちらの処理は私がしますので」

店員はうっとりとした表情でそう言って、ボクサーパンツ越しのペニスに吸い付いた。

じゅ、じゅじゅっ

「うぉっ!? あ……っ」
「んっ、あつい、お客様のおちんちん、立派ですね」

布越しの舌の感触の、もどかしくいやらしいことか。店員は指先で竿をこすりながら、舌と唇で先端を巧みに刺激してくる。

「ふっ、うっ、な、なあっ、直接……してくれ」

堪え切れなくなった男が懇願すると、店員はくすくすと笑いながら、男のボクサーを下ろした。
途端に溢れ出るペニスはぱちんと男の腹をうつ勢いだった。

「お客様のおちんちん、おいしそうですね」

ちゅぱ、ちゅぷ、じゅぽっ、じゅぽっ!

舌先で舐り、唇で吸い付き、歯で甘く噛み、頬で包む。店員の口淫は瞬く間に男を虜にした。もはやエロ漫画のことなど頭からすっ飛び、ひたすら男の頭を掴んで腰を振っていた。

「はぁっ、すげっ、店員さんっ、やばいっ、あんたの口っ、やばいよぉっ!」

じゅぽっじゅぽっじゅるるる、じゅぽっ!

「んっんん、んぁんんっ、ぷぁ、ふぅっ」
「あっ、やばっ、いきそうっ! 店員さん、いっちまうっ、あんたの口に出しちまうっ!」
「んんっ、ぷぁっ、い、いっ、いいですっ、出して、私の口にっ、私がぜんぶ、受け止めますっ」

じゅぽっ、ぐぷ、ちゅぱ!
喉の奥までペニスに突かれて涙を浮かばながら、店員は淫靡な笑みを見せた。実に男の欲望を唆るその表情に、男の辛うじで残っていた理性は消え失せてしまう。

「くっ、くそっ、なんてエロいんだよ! やべえ、いくっ、だすぞっ! ぜんぶ飲め、精子でるっ! あっーー」

びゅくんっ!
どぷ、どぷん……

「ん、あっんんっふぅ、んっ……ごく……」

口内に発射された濃厚な白濁を、店員は余さず飲み込み、嚥下する。
射精の快感に一時放心する男に、店員は立ち上がって告げた。

「お客様……当店のサービス、いかがでしたか?」
「ん……さ、さいこう……」


男は後日知ることになるのだが、此処はエロコン。深夜過ぎになると、男性限定で様々なエロサービスを提供してくれる卑猥なコンビニなのだ。




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