「自分、結局どうだったん?」

「あぁぁ。」

「鳳とクリスマスデートしたんやろ?」

「あぁぁぁぁ。」

「しかも初詣も一緒に行ったらしいやん。」

「あぁぁぁぁぁぁ。」

「冬休み、なんかちょっとは進展あったんか?」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「侑士、こいつ耳ふさいで完全に現実逃避してるぜ?」

「せやな。」

「うっさい!大体クリスマスは兎も角、何で初詣まで知ってるの?」

「「跡部から聞いた。」」

「えっ!?インサイト恐るべし・・・・。」

「いや、インサイトは関係ねぇだろ。」

「じゃぁ宍戸が言ったの?跡部君に!!」

「俺じゃねーよ。」

「見かけたって言ってましたよ。」

「え?」

「二人で歩いてる所を車から見たって言ってましたけど。」

「・・・・・・・。」

「大体な、聞かなくったってこいつの態度見りゃ大体どうなったか分かんだろ。」

「・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・。」

「えっ、何で忍足もガックンも優しい顔で私の肩に手を置くの?!」
「どんまい!気にすんなよ!」

「大丈夫や、それが丁度可愛えと思えるぐらいや。」

「侑士が言うとキメェ・・・・。」

「二人とも・・・・・・・。」

「でも長太郎は嬉しそうだったぜ、なぁ若。」

「・・・・・・・何で俺に振るんですか。」

「さっき二人で話してたじゃねーか。」

「・・・・・・・まぁ、いつにも増してデレデレしてましたよ。」

「宍戸・・・日吉君・・・・・。」

「まぁ、当人同士が楽しいならそれに越した事はないな。なんや自分も慣れてきたみたいやしな。」

「慣れては・・・ないけどね・・・・。」

「そうなのか?最近お前鳳と一緒に帰ってるじゃんかー。」

「あぁぁぁぁ、もう!終わり!結果報告は終わりぃ!!」











「・・・・・はぁ、何で俺あいつのフォローに回ったんだ・・・・。」

「・・・・本当ですよ。何で俺まで・・・・。」

「本当に面倒くさい奴らだな。」

「まったくですよ。」




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久々なのにちょたが出てない!(笑)





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