「切原、ハッピーハロウィン!」

「・・・何でお前はそんなにテンション高ぇんだよ。」

「真田先輩に、お菓子を貰ったから!!」

「はぁ!?」

「すごい嬉しい。食べたいけど食べたくない。お供えしたい、この飴・・・ってちょっと切原!?」

「何だこれ、苦っ!!」

「あぁぁぁぁぁ!?」

「コーヒーって、飴にんなもの求めてどうすんだっての。」

「信じられない、せっかく真田先輩から、貰った飴をいとも簡単に食べやがって・・・。」

「副部長からお菓子貰ったぐらいでテンション高くなるからだろ!」

「・・・・。」

「な、何だよ、そんな事で泣くなよ!」

「そんな事じゃない!切原呪ってやる・・・・。」

「あぁもう悪かったよ!ごめん!」

「・・・本当に悪いって思ってる?」

「お、思ってるって!なんなら俺が今持ってる飴やるよ。」

「・・・。」

「あぁ、おまけに何か奢ってやるから!」

「・・・仕方ないそれで手をうってあげる。」

「はぁー。(焦ったぁ・・・。)」

「じゃあこれから駅前のカフェね。」

「はぁ?何で?」

「今日までのカップル限定のハロウィンケーキが食べたいから。」

「か、カップル!?」

「あ、用事あるなら奢るのは別の日でもいいよ。ハロウィンケーキは勇気を出して真田先輩誘っ、」

「行く!用事ねぇから行くに決まってんだろ!!(副部長誘うのなんとしても阻止してやる!)」

「そう?じゃあ駅前のカフェにレッツゴー。」

「お、おう!」


\2014HALLOWEEN/
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