風見
友人のオリキャラで、可愛い狐の風見くんを描かせていただきました!
彼は色んな美しい妖怪たちに弄ばれる設定で、
(友人の話を聞いた私の解釈)
そのおいしい設定をイラストでも伝えたくて、自分なりに「エロさ」を意識しています。
もちろん風見くん自身にも艶っぽさを意識したのですが、
個人的には、風見くんが首にいつも巻いている赤い紐と、
それを手繰り寄せる、誰のかもわからない「手」を、いかにいやらしく(笑)描くかに力をいれてます。
「手」は描くのがむつかしいのですが、人物の表情が反映して色んな姿を見せるので、私のなかのエロでははずせないポイントだと思っています…
桜庭一樹さんの「道徳という名の少年」を読んでからというもの、「手」って使いようによって無限の官能を表現できるのだと知りました。
(ちなみにこの本、文章、世界観、挿絵すべてがすばらしいので全力でオススメです。)
話がそれてしまいました…
要は私の思うエロを風見くんにむりやり押し付けたかんじになってしまったので、本来の風見くんと違ってしまっていたら大変申し訳ないのですが…
いつもお世話になってる大事な友人に捧げます…
(制作時間1H30MIN)