| ...Memo |
2014/01/18 08:17 |
家族ネタ。 時々呟いたりしているのでご存知だと思うのですが、実家を出ているわたくし、現在妹と住んでいます。 妹はかたくなに私の作品を目に入れようとはしないのですが、ネット小説というか携帯小説は読んだりしています。 （知らずに友人たちの話も読んでて、ブログとかついったとか何かの拍子に私の名前が出てきたりすると慌てて逃げるらしいです。何故よ。友作品にはお姉ちゃん関係ないだろ） で、ときどき今読んでるものの話をしてくれたりするのですが、昨日やたらスマホを握りしめて「ええ〜、ええ〜？」とうるさくするものですから「なんなん？」と水を向けたわけですよ。（訊くまでずっと言いつづけるのは見えていた） 「ちょっとどう思うー？」 なにやら、ここ最近更新を追っかけていた話があり、概要を聞きますと、どうやら芸能人と一般人の女の子の恋愛ものだそうで。 （妹はジャニオタを経てK-POPにドハマリしているためか、そういう要素があると共感できるんだと。ヒロインに仲間意識を抱く感じ） それが、今回「なんかちゃうやろ」という展開になってどうにもモヤモヤガッカリして唸っていたらしいです。 「主人公がな、ファンでずっと追っかけてた芸能人となんやかやあって恋人になって、ライブとかイベントとか関係がバレると不味いから来んといてほしいって言われて、」 （妹は自分の考えを伝えるのが下手なため、もうちょっと回りくどかったのですが、解読するとこんな感じ） ふんふん、まあ当然だしお約束でもあるよな、芸能人ものの。 と私がうなずいていると妹エキサイト。 「そんでな、主人公がそれで『行けなくなっても私は（個人的に）彼に会えるからいいわ』って納得するん。納得できひんわー！」 あー。 「え、なにそれって思わん？ 歌とか曲が好きやったんちゃうのって。追っかけてた時間はなんやったんて。どうでもいいん？ もやっとするわー」 おそらく妹の心理的に、男が手に入ったら他はどうでもええんか！ そんなんホンマのファンちゃうわ！ というある種の仲間に裏切られた感があるのではないかとお姉ちゃんは分析します。 私「アレやんなあ、ライブ行けないんだったら別れるわ、くらい言ってほしいわな」 妹「そうやねん！ 両想いになったとたん他のことはええんかっちゅう！」 さすが姉妹、恋愛脳を持たないとこが似てる。こわい。 それから話は妹と相性の悪い同僚（姉から見てもこの子大丈夫やろかという妹よりもさらに社会人としてひどそうな）の愚痴移ったわけですが。 書き手としては、 楽しんで読んでた話が途中で、「え、そっち行く？」となった読者のガッカリ感とか見せられて、（やべえ……）と戦々恐々した出来事でした。 |