【Rockman.EXE@】
ひみつのほうかご
)第一研究室での秘め事
制服えっち/フェラ/ぶっ掛け/イキ数カウント/ハート



「……よし、今日はここまでにしとくか」
「はぁ〜…やーっと終わりだか、オッサン」

外は既に夜の気配が近付く才葉学園の小学部校舎。
職員室内に有る第一研究室に灯る電気の光だけが校舎に残る人の気配だろうか、今日の授業はそもそも多くはなく、生徒は元より教師も早くに帰宅しており。
リンクナビ授業の都合から、放課後に他の教師よりも遅く残る事となったヒノケンが学園を最後に見回り閉じる当番になった為、ならばとアツキを呼んで。
人が居らず集中が出来る状況、設備としても自宅より整った研究室で、自身の電脳世界における炎研究を進めるべく黙々と作業を行っていた模様。
高等部の校舎からヒノケンの助手として呼ばれたアツキも、研究の指示には素直に従い。
漸く終わりだと告げられたのを聞くと、集中から解放されて大きな伸びをヒノケンの隣で。
これで明日からは連休───

「おいおい、終わりは終わりだけどよ…ここらの資料を元に戻すまでが今日の作業だぞ」
「ええ〜?ンなら、こげにアレコレ結局使わねかった資料まで引っ張り出スでねぇだ!」
「しょうがねぇだろ、使うかもしれなかったんだからよ。俺はパソコン内の方を終わらせる作業をしとくから、そっちは頼んだぜ」
「スっかたねぇべな…」

渋々だがアツキは乱雑に広げられたファイルを手に取り、元あった棚に数冊ずつ戻し始め。
ファイルの置かれた机上と棚とを何度か往復し、最後になる数冊を整え纏め持って棚に向かうと、どうやらコレは今までよりも高い段に収められていたファイル。
つま先立ちをしてアツキは一冊一冊、戻してゆく。

「ぬ、ぬぐぐぐ…とっ、届っ…くだ…ッ!」

……ス…ストンッ…

「え…っ…」
「横着しねぇで椅子でも使えよ」

アツキが最後の一冊を押し込み戻すのに悪戦苦闘する間に、ヒノケンはパソコンの終了作業を終わらせたのか、背後に近付いていたのだが。
棚とファイルと格闘中だったアツキは気付かず。
背後の気配を間近になって気付いた時には、押し込もうとしているファイルに自分以外の手が伸び添えられて、いとも簡単にファイルは棚に戻った。

「…椅子が来たから問題無ぇだ」
「人を椅子呼ばわりかよ、他に言う事あるだろ」
「む…ぅ…あ、あンがとなオッサ…ン…?」

今になってもヒノケンに礼を言うのは、意地っ張りなアツキにとって素直には出来なくて。
背後のヒノケンには振り返らず、しかし流石に礼は無しというトコロまで無礼でもない。
かなりの小声ではあるが、感謝を口にした。
ところで。
アツキは何処か───背後のヒノケンの様子が。
おかしい、と。

……ぐいっ…!

「ひゃあっ?!オッ、オッサン!何スて…!」

れろ…はみ…っ…ちゅっ、ちゅ…

「ちょっ…と、待つ…べっ…!」

振り返らなかったアツキに知る術は無かった、背後のヒノケンの口角が上がっていた事を。
それは何かを企んでいる時に浮かべられる笑み。
無防備なアツキに一際、大きく口角を釣り上げると…ヒノケンは背後から抱き締め捕らえ。
アツキの耳を舐め食んで、頬に口唇を落とす。

「が、ガッコで盛るってナニ考えてるだ!」
「エロい事」
「まンま素直に言えばイイ訳でねぇべオッサン!」
「イイだろ…最近あんま"こういう事"が出来てなかったじゃねぇか。校舎内に残ってンのは俺達だけだと思ったら、ガッつきたくもなるぜ」

くしゃ…もみ…っ…
…ちゅ…ぢゅッ…

「もっ…こンのオッサン、は…!」

ほんの悪戯心…等ではなく。
このまま行為に及ぶと示す様、アツキの胸にヒノケンは手を伸ばして制服ごと揉みしだき。
口唇からは熱く欲情を孕んだ吐息が零れ、アツキの首筋に狙いを定めて強く吸い付いて。
劣情と所有の、赤い赤い跡。

「かっ、監視カメラが…あるンでねぇのっ!」
「研究室には無ぇよ。"研究"の内容が映像に残っちまって、他人に横取りされない為にな」
「ン、ンならバーナーマンやヒートマンが!」
「ああ、パソコンを終了する時にどっちもPETに戻しておいたぜ。…ついでに、"ご苦労さん休憩しな"って事で…どっちのPETも電源を落としてるけどな」
「なっ…このオッサン…っと、に…!」

ヒノケンも始めからそのつもり、だった訳ではない。
ないが、PETをオフにした辺りで状況が出来上がっていると気付いたから、至っている。

グッ…スリ…グリッ…

「ばっ、か…そげなの…押し付けるで、ねっ」
「へっへっ…コレが分かるかよ」

ガッチリとアツキの身体を後ろから抱き締めたまま、ヒノケンが自らの腰を押し当てると。
スーツや制服の隔たりなど関係無いくらいに昂っている、熱い自身の感触がアツキの尻に。
割れ目に添って軽く擦ってやれば。
その熱さに、アツキの身体も火照りを覚え始めて。

「つうか、"そんなの"とか言うんじゃねぇっての」
「場所も考えンとンな事になっとるモンとか、"そんなの"とスか言い様が無ぇでねぇか!」
「ふーん…て事は、お前は違うってのか?」
「は……はっ?」

…シュル……ギュ…ズルッ…!

「…!…ばっ、ば、ば、バカー!何スてるだっ!」

アツキがヒノケンの言葉の意味を理解しかねた隙。
スカートを捲り上げられたと思った時にはショーツを掴まれ、下ろし脱がされてしまい。
心構え無くアツキは下半身を晒す羽目になってしまう。
一瞬、頭の中が真っ白になったが我に返ると、アツキはヒノケンから逃れようとするが…抱き締められてしまった時点で敵う筈も無く。
じたじたと暴れてもヒノケンは問題にしていない。

…ツ…くに…ク、チュ…

「…っ…!」

そんな徒労を余所に、ヒノケンの手はアツキの晒し出された割れ目へと伸ばされており。
躊躇うこと無く割れ目のナカに浅く指を沈めれば。
既に濡れていると…アツキ自身も理解してしまった。

「お前も、"こんなに"なってるじゃねぇの」
「る、るっさい!オッサンがこげな事をスっからでねぇか!全部!オッサンのせいだべ!」
「へーへー、そいじゃ責任を取ってやらねぇとな」

クチュ…クチュッ…
ヌチ…ニチュッ、ニチュ…クチュ…ッ…

「あ、もっ…ソレ…だ、めっ…だべ…ぇ…

沈めた指で軽くナカを掻き混ぜ、"解らせる"と。
充分に愛液を纏った指をナカから抜き、ヒノケンはアツキの紅い突起を集中して弄り出す。
閉じ隠していた割れ目を開かれて、とうにヒノケンを受け入れるべく濡れていたナカを可愛がられるのも弱いが…それ以上にココを弄られる方が強く感じてしまう。
粘質の音を立てて指が激しく行き来すると、アツキの身体はびくびくと跳ね始め…すぐに。

……ニチ…

「…え。…なンっ…」

あと少しで達し掛けたところで。
ヒノケンの指の動きが緩んだ。
駄目だと言っても聞き入れる筈がない、ならばいっそ達した方が楽になれると…切り換えたところに、その緩慢さでは達しきれずアツキの身体は焦れ。
思わずヒノケンに何故かを問い掛けそうになるよりも先、アツキの耳に届くヒノケンの声。

「…今から、たっぷりイカせてやるけどよ。イッた回数をちゃんと聞こえるように数えな」
「は、はああぁぁああっ?!アホか!いやオッサンがアホなンは知っとるけンと!そ、そげな事…かっ、数えろとか言える訳が無ぇでねぇか!」
「ふ〜ん…そうかい」

幾らなんでも簡単には受け入れ難い要求。
アツキは頑として拒否しようとするも、ヒノケンの態度は折り込み済みといったところ。
達し掛けているのは間違いないのだ。
少しばかりヒノケンは指の動きを早め、追い詰める。

チュク…
…ニチュッ、ニチュ、クチュ…!

「はっ、あっ、ダメ…ぇ…もっ…う…

びくんっ…びく…っ、びく…

緩慢に行き来していた指が性急さを取り戻した事で、焦れたアツキの身体はすぐさま快楽を貪って達し、ヒノケンの腕に捕らわれたまま身を震わせ。
しかし腕だけでは身体を落ち着かせるのに支えが足りないのか或いは無意識か、アツキは目の前のファイル棚に手を付いて安定を求め、達した余韻に浸って。
けれど、まだ───まだ、これで終わりじゃ。

「……っか…い…」
「…聞こえねぇぜ?」
「いっ…か、い…

思惑通り折れたアツキに、思わずヒノケンは舌を覗かせてニンマリと笑み、口唇を舐めた。
そこには蔑む思いは微塵も無く。
ただ沸き上がるのは愛しく想う感情。
溢れる愛液の直中にヒノケンは指を捩じ込む。

ぷちゅっ…
ぬぷぷ…クチュ、グチュッじゅぷっ…

「っ、めぇ…まだ落ち着いてねぇンに…そげに、されッツまったら…ンっ、あっ…にか、い…ィっ…ひゃ、うっ…またスグ…っ…さんかい、イッ…

捩じ込まれた指が深く抜き挿しを繰り返すと、達した身体は敏感に反応を示してしまい。
甘く痺れる様な快感の波が駆け巡り、立て続けにアツキは達して素直に数を積み重ねる。
数える為に開いた口は閉じる事を忘れて吐息を漏らし、可愛らしくも淫らな喘ぎを紡ぎ。
そろそろ、支えていても立ったままは辛そうか。

……ちゅぽ…っ

「…棚を背にして座りな、足キツいだろ」
「…は、ぁ…ウ…ンっ…」

ヒノケンはナカから濡れた音を纏って指を引き抜き。
捕らえる腕の力を緩めてアツキの身体を反転し、そろりとファイル棚に背を預けさせると。
ゆっくり、腰を落として座らせ。
ヒノケンを見詰めるアツキの眸は蕩け熱い。
その眼差しに射抜かれるヒノケンもまた、発情したアツキの表情に欲の熱を宿して見詰め。
どちらとなく、口付けを求めて。

ちゅ…ちゅっ…
……シュル、ル…

互いを求める口付けの中、ヒノケンは中途半端に下ろされた状態のままになっているアツキのショーツに手を掛けると、脚から完全に取り払う。
そこにアツキが抵抗する様子は見られず。
口唇を重ねたまま僅かに上がるヒノケンの口角。
改めて制服のスカートを捲り上げ、濡れそぼっている割れ目に指を一本二本と沈めてゆき。
トロトロのナカを堪能するかの様に掻き混ぜる。

にゅぷ…ちゅぷ、ぷ…っ
ヌチュッ、プチュ…クチュ…クチュン…

「〜〜〜…っん、ン…ッ
「……またイッたか?」
「ン、だ…よ、ンかい…め…
「おっ、数えンのを忘れなかったな…良い子だぜ」

掻き混ぜ始めた、程なくして。
アツキのナカがヒノケンの指に吸い付き、重ねる口唇が震えた事で再び達したのだと悟り。
口唇を離してヒノケンが問うと、ぼうっとした眸に涙を湛えながらも言われた通りに数え。
御褒美のキスが、アツキの頬に落とされた。

ずるる…っ……にゅぷンッ!

「っ、あはンっ…

まだナカに埋め込まれていた指が出ていく。
そう感じ取ったアツキだが、抜け出る寸前のところで指の根本までまた深く捩じ込まれ。
奥に辿り着くや引き抜く行為を開始する。
急いた激しさは無く、肉壁の心地好さを存分に愉しんでいるというのが窺える大きな往復。

…ニチュ、ニチュッ…

「ふ、くぅ…ン…っ

ずっぷりと指を咥え込ませたところで、アツキの弱い…紅い突起を弄れば、上がる甘い声。
ナカを往復されながら、既にぷっくりと主張して出来上がってしまっているソレにも刺激を与えられ、突起はすぐさまジンジンとした痺れを伴う快楽を全身へ。
アツキの身体は拓かれて…達する事を止められない。

にゅるる…ずぷ、ずぷぷ…
…クチュッ、クチュン…ニチュッ…!

「あ、あ、ま…たぁ…っ
「何回目だ?」
「ン…と…ご、ごかい…め…なンかな…
「そうそう、合ってるぜ…へっへっ…」

少しだけ荒く突起を弄ぶとアツキはまた蕩けて。
ヒノケンに問われれば、達した数を積み重ねる。
こんなに───"自分だけ"なのは、ちょっとズルい。

……にゅるるる…にゅぽ…っ

「ンんっ……な、ケンイ、チ…」
「どうした?」

漸く指が完全に抜かれた感覚に愛らしく鳴き。
アツキは潤む眼差しをヒノケンに…いや、ヒノケンの。

「…あンな…その…勃っとった、のに…平気なン…か?」
「…へっ」

カチャ…カチャッ…

スーツの下で主張している自身に向けた。
何を言わんとしているのか理解したヒノケンは、にいっと口角を上げてベルトに手を掛け。
どうなっているのか、アツキの前に晒す。

……ぶるんっ…!

「…あ、わっ…」
「ンだよ、もう何回も見てるだろ」
「がっ、ガッコなンかでは見ねぇでねぇかっ」

そうなっているであろう事は予測していたが、それにしても改めて校舎内の一角でヒノケンの昂っている自身を目にする状況に対してアツキはたじろぎ。
そんなアツキにヒノケンは小さく笑むと、下着ごとスラックスを軽く下ろして座り込む。

「シてくれんだろ?…口で」
「…べ、別に…されたくねンなら…」
「いやいや、頼むぜ嬢ちゃん」
「むむ…」

コレに関しての言い出しっぺはアツキ。
意を決して棚にもたれ掛けていた身体を前に起こしてヒノケンに近付き、すっかりと勃ち上がった熱塊のような自身を目の前にすると気圧されそうになるが。
そうっと片手を自身に添えて、先端に口唇を。

ちゅ…ちゅっ…
…ぺろ…ぷちゅ…ぺろっ…

(オラ…で、こげな事になっとるンだ…)

アツキを求めて屹立する自身、数度のキスから舌を這わせて直にその昂りをアツキは感じ。
自分が求められているのを解ると同時に、自分もヒノケンを求めている事を自覚させられ。
躊躇う気持ちは次第に失せ。
竿にも一通り舌を這わせ終えると、咥内に含む。

く、ぷ…っぷぷっ…
…ちゅぷ…じゅ…ぷ…じゅっ…

「ふっ、ぅ…ンん…

くぐもった甘い声を口端から零しながらアツキは少しずつ自身を咥え込み、ある程度まで咥えたところで徐々に本格的なフェラチオに及ぶ。
自身に添えていた手も、ぎこちないが扱き始め。
今にも爆発しそうな程に張り積めた自身に、射精を。

しゅっ、しゅ…
じゅぷっ、ぢゅっくぷ…じゅぷぷ…

(…ど…スべ…オラ、これ…我慢が…)

……クチュ…チュ、クチュッ

(…ん?)

アツキのフェラチオを見守っていたヒノケンの耳に、行為の水音だけに集中していたからこそ聞こえた───別の、淫らな音が届けられ。
何処からかと口にはせずアツキを観察すると。
片手はヒノケンの自身を扱いているが、反対の手は…何か不自然な方向に伸びている気が。

(……もしかして)

クチュップチュ…ニチュ
…じゅぷ、ぐぷっ…くぽっ、じゅぽ…

(フェラしながら自分のを弄ってンのか)

まだ気付かれていないとアツキは思っているのだろうけれど、目ざといヒノケンは解った。
フェラチオをさせている時点で休ませているとは言えない、それでも少々はアツキのナカや紅い突起に休息を与える意味も含めてヒノケンは"口での行為"を促し。
だが、アツキは思う以上に堪えられなくなっており。
早くココに、欲しい、の。

……くしゃ…なで…っ

「…っ!…ンっ
「そろそろ出すぜ嬢ちゃん…っ」

アツキの想いを理解した途端に燃え上がったヒノケンの炎は、その激しさとは裏腹に優しく…とても優しく、アツキの頭を撫でる形で表面化し。
大きな手で、まるで慈しむかの如く撫でられたアツキは…頭の中が溶けてしまうのではないかと感じるくらいの心地好さに、全身が包まれる。
だけれども口での奉仕は疎かにせず。
自らを慰める指も、止まらなくて。

じゅぷ…じゅ、ぷ…っクチュッ、ニチュッ
…びゅるっ、びゅるるるっぶびゅるる…

「ン〜〜〜…っんふ…ぅ

頭を撫でる手に少しだけ力が込められた瞬間。
鈴口からは白濁が勢い良く迸り、アツキの咥内に。
アツキの恥態を見続けて昂る自身からの勢いは相当で、受け止めようとする声には僅かな苦しさも含まれるが、決して零すまいと健気に総てを飲み込む。

……ご、きゅ…
ちゅぽっ…

「っ…ぷ、ぁっ…ケンイ…けほっ…チ…」
「おいおい、もうちょい落ち着いてから喋れよ」
「ン…でも…」

咥内に吐き出された精を飲み込み、自身から口を離したアツキだが、普段のフェラチオの後とは異なり…離すなり無理にでもヒノケンに何かを伝えようと。
トロンとした、ハートの焔を宿した眸を向け。

「……ろっ…かい、め…オラ自分で…だってオッサンの、ほ、欲スくって…我慢…無理だべ…」

達した数を数えろというヒノケンの要求。
今回の数ばかりはアツキが申告せずとも見逃してやろうかと考えていたヒノケンは、素直に数を重ねて自らで慰めていた事までも控えめだが告げたアツキに。
多少の驚きで目を見開いたが、すぐさま。
アツキが求めに応じ、ヒノケンは行動を起こす。

「誤魔化さなかったな…偉いぜ、脚を開きな」
「あ、えっ…スカート…とか…どうスべ…?」
「着たままでイイんじゃねぇの。どうせ校舎でヤるってんなら…制服のままの方が、よ」
「…そ、そンだったら…こ、う…だか?」

くぱ…あっ…

ちょっとだけ"変態"と言ってやりたい衝動にアツキは駆られたが、言ったところでの話。
背を床に預けて横たわり、スカートを捲り上げ…今更だとしても恥ずかしそうにヒノケンの前で脚を開くと、トロトロに濡れた割れ目が露になる。
明らかに情交の味を覚えてしまっている秘部だけれども、何も知らない様にキレイな色で。
そのギャップがまた、ヒノケンを滾らせてしまう。

…シュッ、ニチュッ…シュ…

「…ケンイチ…?」
「そのまま"見せて"ろよ、まずお前にぶっ掛けるわ」
「……は、はぁあ!?なっ、何言って…!」

滾った方向性が、シチュエーションに寄ったのか。
学園の自分の研究室でアツキの制服を汚すという行為に思考が至った模様、一度は白濁を吐き出したが萎える気配の無い自身を、アツキの割れ目をじっくりと鑑賞しながら扱く。

シコッ…シュッ、シュッ…

(…う…オラ、変っ…触られとる訳でねぇのに…)

熱い視線を割れ目に注がれ、身体が疼き出す。
ヒクヒクと勝手に割れ目は蠢き、愛液も止まらず。
今のアツキは、扱かれているヒノケンの自身から精が自分に放たれると想像するだけでも。

「…クゥ…ッ、出すぜぇっ…!」

びゅぶっ…!びゅるるっびゅくっ…!
…ボタッ、ボタタッ…パタ…タッ…

二度目の射精にも関わらず、量も濃さも充分過ぎる白濁を堰切らせてアツキ目掛けて放つ。
一応は秘部へ精子が及ばぬ様に配慮した結果、それらはアツキのスカートから上に飛び。
制服を白濁で汚し染めてゆく…と。

びくん…っ

「ンは…あっ…
「…アツキ?」
「さ、わられたンで…ねぇンに…オラ、軽くイっツまっ…て…なな、かいめ…なンか、な…」
「っ…!」

色を含んだ声でヒノケンに告げるアツキ。
性行へのスイッチが入ると、アツキはかなり達し易いとヒノケンは以前から感じ取っていた故に、今回の"数えさせる"という要求を思い付いたところがあるのだが。
予想を超えて───

…ガサ…カサ……ピリッ…

「…今、挿れてやるからな」
「う…ン

これ以上、焦らすのは酷であるしヒノケンも無理。
スーツのポケットに忍ばせていたコンドームを取り出し、急く想いを抑えて装着すると。
アツキの脚の間に入り…自身を、待ち望む割れ目へ。

…ぷちゅ…ヌチュ、ずぷ…
ずぷぷ…っ…ずちゅ、んっ…!

「〜〜〜…っひゃ、うっ…
「く…ゴム着けてても、とんでもねぇ熱さだって分かンぜ…!それに…トロットロに蕩けてスンナリ受け入れたってのに、この締め付け具合はよ…」
「はーっ……コレ、はっかい、め…
「へっへっ…だよな」

ずぷずぷと躊躇せずに埋め込まれるヒノケンの自身を、アツキのナカは抵抗せず受け入れ。
根本まで咥え込んで奥を突かれたところでナカは収縮し、滑りながらもキツく締め寄せる。
きゅんきゅん、と。
荒く発情した息を深く吐いて、数を重ねるアツキ。
正直、二度の射精を経ていてコンドームも装着している事から堪えたが、これが射精しておらずコンドームも無かったなら早々に出してしまっていたと、想像が出来る程に心地好い。
何処か、負けず嫌いを含んだ笑みを見せ。
ヒノケンは締め付けが幾らか弛む頃合いを見計らい、始めから全開でピストンを開始した。

じゅぽっ、じゅぷぱちゅん…じゅぶっ!

「あ、ンっきもち、イっ…

結合部からは泡立ったかの様な音が絶え間無く鳴り、互いの性器はてらてらと鈍く輝き。
どちらもが互いの欲と熱と炎を貪る。

じゅぷっ…ずちゅっずっぷ…ず…ぬぬ

「…ん、ン…?ケンイチ…ぃ」

この男は…また何か思い付いたのか。
明らかに不自然にピストンが止められて。
その止められた状態というのが、自身をアツキのナカに可能な限り埋め込んでおり、深い箇所まで挿入されたままのアツキは切なげな声を上げ。
暗にヒノケンへ続きをねだるが。

「…このままだと9回目で仕舞いになりそうだから、キリ良く大台までイこうじゃねぇの」
「な、ま、まった何を言い出スとるン…」

…ニチュップチュクチュッ!

「…ッ!ら、めっソレっ
「へっへっ…案の定、きゅうっきゅうに締めっぱなしになったな…堪らなく熱いぜ…っ!」

ぐっぷりとナカに自身を埋め込み留められたまま、アツキは紅い突起を激しく擦られ始め。
アツキの意思とは関係無くナカは収縮して、刺激を与えられ続ける限り弛める事が出来ず。
ナカで昂り盛っている自身のカタチが明確に。
自身が脈打てばコンドーム越しでも敏感に感じ取り、更に締め付けて快感を得ようとし。

グチュクチュッニチ、プチュッ…!

「あンっも、うっ…またぁ…

びくっ、びくん…っ

「…は…はぁっ…きゅ、う…かい…め…
「そいじゃ、続けてラストまでイクとすっか」
「えっそげな、の

ぬるるっ……ずちゅっじゅぷ、じゅぶっ

「ズルでねぇ、かっはンっ、あんっ…

アツキが最高に熱くなった時の達し方ではないと確信するや、ヒノケンは休ませる事無くアツキの腰をしっかりと掴んで猛々しいピストンを再開する。
お互いが、お互いでなくては得られない熱は。
もうすぐ近くまで。

ずっちゅずちゅ、ぬちゅっじゅぷ

「ン、ぅっ…くる、っ…おっきい、の…!
「ああっ、俺もだ…燃えさせてやンぜ…!」

ズプ、ヌプッズプッ、グプ…ズチュンッ!
…びゅぶるるるっ!びゅーっ、びゅー…っ!

「〜〜〜…ッ!あっ、アッ…あんン…っ!あ、あ〜…
「〜…っ…く、ぅ…」

一層に荒々しく突き立て、アツキの奥で。
ヒノケンは白濁を堰切ってコンドームの中に精を。
吐き出す勢いが直接ではない筈なのに。
アツキには、その熱が直に注がれているかの如く感じ取れてしまい…天井を大きく仰ぎ、今までで最も大きな快感を受けて達した。
紛れもなく、最高の熱。

「ケ…ンイチ…じゅっか、いめ…だなや…
「……へっへっ…」

びくびくと未だ快感を享受しながら。
最後の数を数えたアツキに。
ヒノケンは、どうしようもないくらいの愛しさに包まれて、アツキの頬を優しく撫でた。

───…

「も、も〜〜〜こンのオッサンは!連休前にジャージば持って帰るつもりだったから着替えれたけンと!オラの制服がベッタベタでねぇか!エロオヤジ!」

濃密な情交を経て、二人は未だ第一研究室。
アツキはすぐ帰宅が出来るまでの気力は回復しておらず…後始末で綺麗に掃除をした床にへたり座って、件のファイル棚に背中を寄り掛からせており。
隣には、それに付き合うヒノケン。
学園内にはヒノケンのような研究生が泊まり掛けで研究に打ち込む事も想定して、簡易だがシャワー室も設けられている為、身体を洗う事は出来た。
ついでにヒノケンは泊まる時の為に用意していた衣類を出し、スッキリと着替えてもいる。
しかし、アツキはショーツこそ早めに脱がされてほぼ無事だったのは良かったが、制服は上はヒノケンが掛けた白濁塗れだしスカートは自分の愛液塗れで…着て帰れる状態ではなく。
持ち帰ろうとしていた、洗濯前のジャージ姿。

「いやあ、学園で制服着たままってのは燃えたぜ」
「オラの話を聞いとるンかオッサン!」

わざと余計な言い方をし、怒るアツキの様子を見るヒノケンは愉しげで…充ち足りていて。
アツキも呆れ怒ってはいるが、完全には嫌がれない。
そんな感情が見て取れる。

「ま、もう少し休んだら飯食って帰ろうぜ」
「お腹は空いとるけンど、この有り様の制服持ったまま外でご飯とか無ぇべ!…オッサンの家サ行って、着替えてからだべ…っとに…ちゃンと帰れるンは大分、遅くなるンでねぇか…」
「どうせ明日から連休だし、遅くても構わねぇだろ」
「ンな問題でねぇだ!…ちゅうか、そンの…」
「あん?何だ?」

まったく、目の前の男は懲りないのだから。
ケロッとしているヒノケンに、それでも言えるだけの事は言ってみるアツキ…が、急に。
言ってやりたいけれども恥じらう、といった様子。
口ごもったアツキに、ヒノケンが何を言いたいのかと促すと、先程までより小さな声で。

「……あっ…明日から連休で、オッサンの家サ泊まるンだから…こ、こげに沢山エッチな事をスるなら、明日っからでも良がったンでねぇ…の…」

アツキは確かに。
場所に苦言は呈したが。
セックス自体が嫌だったとは、言っていない。

「…へっへっへ。何だよエロい事は期待してたのか」
「るっ、るっさいべ!」
「そりゃ明日からも可愛がってやるけどよ…ま、学園でも1回はヤッてみたいモンじゃねぇか。お前もイケナイ事をシてるって、かなりノッてたじゃねぇの」
「ン、ンな事!ねぇだっ!」

怒りと照れが混在する真っ赤なアツキの顔。
だけど、やっぱり、強くは言えていない。
図星なのだもの。

「…ったく、お前は俺を飽きさせねぇなチクショウ」
「わっぷ?!」

ヒノケンの方に顔を向ける事が出来ず、瞬間的に怒った勢いも冷めてしまい、しおしおと顔を下げて俯いてしまったアツキをヒノケンは抱き寄せ。
少々、強引ではあるけれど。
愛しい感情を露にした…力強くも大切に扱う気持ちが込められた腕の中にアツキを収める。
胸元に顔を埋める事になったアツキは応える様に、ぎゅうっとヒノケンの服を掴み縋って。

「…お前は俺のモンだぜ、誰にもやらねぇ」

アツキは、顔を上げぬままだけれども。
小さな、しかしヒノケンの耳には届くであろう声で「バカ」と、ぽつり呟き一層に顔を埋め。
絶対に聞こえない小さな小さな声でーーー「スキ」を。
ヒノケンのココロに届けるように囁いた。


(…オッサンには、後でガツンと言ってやるだ)


(オッサンが、オラのなンだかンな!)

■END■

◆学園でのえっちなお話というと放課後の恋人で書いてきたのですが、にょたなアツキちゃんで書いた事は無かったなぁと思ったので書いてみた◎
特に学園でなければならないプレイでもなかったけれど…帰ってからだとか我慢出来るか!的な、ちょっとガッついた感のヒノケンも書きたかったかな。
元々、性格的に我慢しなそうですけどねヒノケン(笑)
他には、にょたならというトコロで達した回数を数えさせたりなんてのも。ふふふ(*´ω`*)
ヒノアツのえっちは、少しイジワルを含んでのえっちというのがイイナーと思うのです。

とか思いながらポチポチ書き進めていたら、何となく途中からこのお話には台詞やオノマトペにハートを添えたいな、と思い始めて…
犬耳の恋人の完結話で初ハート喘ぎを書いたけれど、アレだけのつもりだったのですが…今後もこうして「ハートを添えたい」と思ったら、添えたお話が出てくるかもしれないです。
基本的にハートは無し。
ハートを付けたお話の時は、今回みたいに冒頭に使っている旨を書いておきます( *・ω・)

2021.04.30 了
clap!

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