【Rockman.EXE@】


白猫と罰ゲームごっこ
)白猫アツキにゃんで彼シャツえっち◎
挿入無し/彼シャツ/触り合い/初フェラ/ハート使用



はじめて、身体を重ねた日から。
頻度は高くないけれどヒノケンとアツキは時々、甘く蕩ける様なセックスに耽る日が出来。
それは主にアツキが寂しさを募らせた時。
素直には言えないけれど大体の様子でヒノケンも察したもので、ちょっとだけ意地悪…も含んでいるが、やはりキチンと気持ちを伝えて欲しいから。
「どうしたい、されたいのか」をアツキの口から聞き。
今夜も、一人と一匹で裸身となりベッドの上。
けれども少し、普段のセックスとは様子が異なる。

…シュッ、シュ……シュッ…

「…っ、あ…ンん…っ…」
「……へっへっ…」

向かい合って寝転び互いの自身に互いが手を添え、勃たせあう行為に耽っている最中だが。
どちらも扱く手は緩く、触りっこといった風。
本格的なセックスに及びたい…とまでの気持ちにはなっていないが、ヒノケンの熱が恋しく触れ合いたくて、ちょっとムラムラしているといった時には。
スローな前戯で触れ合い互いの熱を行き来させ、溜まった欲を発散して一緒に眠りにつく。
今夜はどうやら、そんな気分の日。

クチュ…ニチ、ッ…シュッ、シュ…

「気持ちイイか?小僧」
「ふ、ふン…まーまーだべ。オッサンこそ…さ、先走りっちゅうンだったか…気持ちイイから出てくるヤツが出とるンだから、気持ちイインでねぇの」
「まぁな、ちょいとぎこちねぇのがまたイイぜ」
「む…もっ、もっと上手くヤッツまったら、オッサンがサッサとイッツまうから!わざと手加減ばスてやってるだけだかンなっ」
「ほーお?…ふぅん、そうか」
「!(…や、やッツまった…)」

これはマズイ展開の予感。
愉しげに変わったヒノケンの表情を見て、ムキになってしまう性分をアツキは後悔した。
こんな顔の時のヒノケンは大体、アツキにとって不利だが断ったらアツキ自身が言った事を否定する為、受け入れしかない提案を出してくるに違いなく。
真っ白な尻尾を挙動不審に動かし、次の言葉を待つ。

「なら俺とゲームしようぜ」
「げっ、ゲーム?」
「なぁに簡単だ、相手を先にイかせた方が勝ち。…敗けた方は罰ゲーム、ってのでどうだ」
「そ、そげなのオラが不利でっ…!…ぬ、ぬぐぐ…い、いやっ、受けてたってやるべな!」

案の定の展開になったとアツキは内心で悔いているが、それでも負けず嫌いの方が上回り。
ヒノケンに提案されたゲームに乗る形に。
こうなったら少しでも先手を取ろうと、緩やかに扱いていた手をアツキは先んじて早める。

シュッ、シュッ!…ニチュッ、クチュッ…!

「…へっ。ま、頑張ってみな」

アツキの意図を察したヒノケンは口角を上げ。
先走りがより溢れ零れ、扱く中に粘性の音を加えさせるヒノケンの自身を、意地でも果てさせようと懸命なアツキの姿を余裕げに見詰めてやりながら。
その可愛らしい手付きや所作で、自身は次第に勃つ。
だが果てさせるには…まだまだ拙い。

「(こ…こげに、おっきく…何度か、こうスて触り合いっこみてな事はスてきたけンと、何べン直に触っても、コレがオラのナカに入ってる…とか…)」

手の中で勃ってきたヒノケンの自身に、アツキは寧ろ悶々とした想いがぐるぐる浮かんできてしまい、折角先んじたというのに余裕をすり減らし。
目を逸らしたいが凝視してしまう心理状態。
そうして完全に勃ち上がったその剛直ぶりと。
手のひらへ、指先へ伝う焼ける様な熱さにアツキは僅かに目を細め、熱の籠る息を吐き。
ヒノケンの手はまだアツキの自身を緩く扱いているだけで、そう強い悦は与えられていないのにアツキは一人で余計な考えを巡らせてしまい、勝手に身体を昂らせてしまっていて。

……シュッ…シュ、シュッ…クチッ、ニチッ…

「…!…ふ…っ、う…ンっ…」

アツキがその身体を"出来上がらせている"頃合いを窺い、ヒノケンが扱く手の速度が増す。
ヒノケンの自身に集中し過ぎてアツキは気が付いていなかったが、とうに自分の自身も硬く勃ち上がっているのだと、動きが速まった事で理解した。
手が行き来する度に、自身はビクビクと跳ねており。
アツキの自身を覆う手のひらの熱は、自身が帯びる熱と共鳴するかの如く互いに作用し、あっという間に射精欲を高められてしまう。

「(くぅうっ…ンでも、簡単にはっ…!)」

一度、理解してしまうと堪えるのは難しい。
けれどもアツキは簡単には屈せぬと意地を見せ、どうにかココロを無にして耐えようと…ヒノケンの眼差しからも自身からも目を逸らし、ただ手だけは動かしゲームに勝とうとする。
故に見えなかった、一際に上げられた口角が。

……ふーっ…

「ンにゃあぁあっ!?…お、オッサン!何スて…!」

はみっ、フカ…ッ…ふぅっ…

「にゃあっンんっ…!やっ、やめねっ、か…!」

アツキが自分への目線を外したところでヒノケンは、真っ白な猫耳に軽く息を吹き掛け。
返る過剰とも言えるその反応から性感に繋がっていると改めて確信し、アツキの制止など聞く耳を持たず口唇で柔に食んだり再び息を吹き掛けて。
その度にアツキの身体がビクンと跳ねて尻尾は波打ち、扱いていた手は止まってしまう。

「どうした?手ぇ止めたら俺をイかせられねぇぞ?」
「な、スて動かせねっか分かってンべ…!ちゅうかオッサン反則で…っ!にゃ、ああっ!」

ふぅーっ……はみ、はみっ…
シュッ、ニチュッ、ニチッ、クチュ…クチュッ!

追い討ちで長く息を吹き掛けられ、食まれ。
それだけでもアツキの背中にはゾクゾクと悦の波が走るというのに、アツキの自身を扱く手の速度も早められて、ぴぃんと尻尾を立たせたかと思うと。

「も、っ…出ッツまう…ッ!あっ、にゃあぁ…っ

びゅるっ、びゅるるっ!びゅく…
…ぱたっ、ぱたたっ…

「……はっ…はあっ…はぁあ…ッ…」
「へっへっ、俺の勝ちだな」

白濁を鈴口から堰切らせて果てるアツキ。
迸りはアツキ本人の胸元やシーツへ飛び散り、染め。
ヒノケンは、荒い息を繰り返して達した身体を落ち着けようとするアツキの様子を見ながら、分かりきったように勝利宣言を。

「い…今のは無スでねぇかオッサン!オラの猫耳ば弄るンは反則!無効試合!やり直ス!」
「猫耳を弄るのは反則になるとか。そんなルールは決めてねぇから、とにかくイかせたモン勝ちなんだよ。それでも、まーだ文句があるのか?小僧」
「うぐぐぐ…」

勝手なルールを押し付けられて、悔しげなアツキの表情を見れたヒノケンの顔には笑み。
満足すると、用意していた軽く濡らしたタオルをナイトテーブル上から手に取り、少しからかい過ぎた機嫌取りも含めてアツキの身体の精を拭き取ってやる。

……ゴシ…ゴシッ…

「ま、取り敢えずはこんなモンか」
「…オッサン」
「あん?何だ?」
「…そンで、ば、罰ゲームは何なんだべ…」

口惜しそうに、しかし何処か覚悟したように。
アツキはポソリと罰ゲームの内容を問う。
実のところ、ヒノケンはそこまで考えていなかった。
拙い手付きで抗おうとするアツキや、弱い猫耳を弄られて感じ果てるアツキを見てみたいが為に、"罰ゲーム"というのが口をついて出ただけで。
だから、そんなものは無いと伝えても良いのだが。こうも素直に罰ゲームを受ける姿勢でいるアツキの事をスルーしてしまうのも…勿体無い。

「…ちょっと起きな小僧。…一人で起きれるか?」
「だ、大丈夫だべな。…ンしょ…っ…」

思案して口を開いたヒノケン。
緊張も窺えるアツキに、起きるよう促す。
まだ果てた余韻が残るアツキは緩慢ながらも身体を起こし、ベッド上にちょこんと座り。
一体、何をさせられるのか尻尾を不安げに揺らしているとヒノケンも起き上がり、ベッドの下から───何かを取り上げてアツキの前に。

「コレを着な、ボタンはしなくてイイぜ」
「え…いや、コレっちゅうのは…オッサン、の…?」

差し出されたのは、この睦事が行われる前にヒノケンが来ていたシャツ。それで間違いない筈だが、そのシャツを着ろというのと罰ゲームが繋がらず。
アツキはキョトンとした表情。

「まっ、とにかく着ろって」
「わ、分かっただ」

…シュル…ス、スッ…

不思議がってみてもヒノケンの言う事は変わらない。
取り敢えずシャツを受け取ると、袖に腕を通し。
言われた通りボタンはせずシャツ一枚になり、これで良いのか?と言いたげなアツキの顔。

「イイじゃねぇの、彼シャツってヤツも」
「か…彼シャツ…?だか…?」
「へっへっ…その様子じゃ知らねぇよな、ざっくり言やぁ恋人同士だとかで彼氏側の服を借りて、サイズが大きい服をブカブカに着てるのがイイってのさ」
「は…こっ、こいび…彼…スって…」

説明を聞いたアツキは自分の格好の意味を知り。
確かにアツキにヒノケンのシャツはサイズが大きく、袖は余りブカブカにしかならなくて。
それが扇情的なのだという事に加え、"恋人"や"彼氏"といった関係性で行われるモノだという事にアツキの思考は容量を超えてしまい停止し掛ける。
真っ白な猫耳と尻尾まで真っ赤になりそうな。
彼シャツ姿と共に、そんなアツキの様子まで見れたのだから、罰ゲーム成立で良いだろう。

「そいじゃ罰ゲームはソレって事でオシマイな」
「え、う、い、いやっ、待つだオッサン!」
「何だよ」
「こげなの…別に全然ッ、罰でも何でも…」
「そんな顔から猫耳から尻尾まで真っ赤になりそうなくらい照れてるんだから、充分だろ」
「てっ、照れてなンかねぇだ!…だっ、だから…そンの…例えば、オッサンは結局まだイッてねンだから…オ、オラでイきたい事…とか、あンだべ!」

無意識に萌え袖をギュッと掴み、強い目線。
ヒノケンとしては本当に充分なのだが、負けず嫌いのアツキには覚悟を決めたというのに加減されていると感じられ、気が済まない模様。
もう少し、何か。

「…そいじゃ、お前の口でシてくれよ」
「く、口…で?」
「口っつっても咥えろとは言わねぇ、さっきみたいに扱きながら軽くコイツを舐めてくれりゃイけると思うからよ。…だが、無理ならやらなくてもイイぜ小僧」
「……そげな事でイイなら…や、やってやるだっ」

己の自身を指差すヒノケンの言う事を何とか理解し。
それが気持ち良いのかまではアツキにはまだ分からなかったが、とにかく彼シャツ姿のままヒノケンに近付くと、広げられた脚の間に顔を近付け。
アツキの手で勃ち上がっていた自身を目の前に。

「(…ち…近くで見っと…)」

自分が勃起させたのだが、ソレを眼前で見るのは異様とも言える迫力を感じてしまって。
アツキは気圧されるけれども退くのは今更出来ず。
少し間を置き、意を決すると。
先程よりも根本に近い方に手を添え、そろりと舌を。

ぺろ…ぺろ、れろ…
…シュ、クチュ…

「(こ…ンで、良(い)ンだべか…?)」

手だけでも要領を得ないのに、舌でヒノケンの自身を舐める行為が加わり更にぎこちない。
それでもぺろぺろと自身を舐めて、自分の手で必ずヒノケンを果てさせようとする意志が見える愛猫の奉仕に、ヒノケンは双眸を細める。
何より拙い舌使いだが。

…さり…ざり、ぺろ…

「(…やっぱり猫の舌、だな)」

アツキが持つ猫特有の舌の心地。
さりさりとした形状は程好くヒノケンの自身に刺激を与え、拙さを補い快感を与えており。
裏筋などを舐められれば思う以上の悦。
このまま続けさせるだけで、達するのは近いだろう。
だが、ヒノケンの思惑とは別にアツキが思うのは。

「(…さっき、咥えねくてイイっちゅうてただな…ソレって咥えた方が、よりイイから…?)」

懸命に亀頭を中心に舐めるアツキだが、ビクビクと自身が反応してきているのは分かる。
けれども、何処か…物足りなさそうだとも思え。
ふと、ヒノケンの言葉を反芻して気付く。
無理はさせない気遣いだとすれば、本当なら舌だけではなく口で咥えて欲しいのだろうと。

……はむ……くぷ、じゅぷぷ…っ…

「っ…おい、小僧…無理すんな」

ヒノケンにとっては完全に不意討ち。
アツキは舐め上げたヒノケンの亀頭を前触れ無く咥内に含み、徐々に竿の方まで咥えて。
咥内への圧迫に噎せそうになるが、ヒノケンの…僅かに余裕を無くした声色を聞き、やはりコレが良いのだと確信してどうにか堪えたところで。
ここからどうすれば良いのか分からなかったが。
擬似的な性交のカタチだと本能で理解したものか、じゅぷじゅぷと抜き挿しを開始した。

くぷっ、じゅぷっ…じゅ、じゅぽっ…

「ン、んふ…っ……ふ…ぅ…ンんっ」
「…ったく、話を聞かねぇ猫だぜ」

とは言うものの、顔に浮かぶのは笑み。
不意を討たれたのは癪だが、舌だけではなくフェラチオまで及んで貰いたかったのは事実。
自分のシャツをブカブカに着て自分の自身がアツキの口を行き来する光景を、眼に焼き付けておく様な熱い眼差しでヒノケンは見下ろす。
───自然と、伸びる手。

…なで、なで…っ…フカ…クシャ、ッ…

「…!…ん、ンっ…!」
「(…おっと、そうだった猫耳を弄ると余計に感じさせちまうな。…たっぷり可愛がってやりてぇが…今は違う、しょうがねぇ楽しみは取っとくか)」

伸びたヒノケンの手はアツキの頭を撫で、となると猫耳の事も構いたくなるのは当然の事。
しかし特に情事の際の猫耳は感じ易いらしく。
軽くフカフカした感触を楽しみ手のひらで包んでやっただけで、悦の波を背中に走らせ尻尾が跳ね、抜き挿しが鈍った事からヒノケンは頭から手を離す。
もっと愛でたいものだが、アツキの初めてのフェラチオを邪魔せずに見届けるのが先決。

「……ふ…ンぅ…っ…

じゅぷ、じゅぷっ、ぐぷっ、くぷ…っ!
…クチュッ、シュ、シュッ…

頭からの悦が去ったアツキは鈍った抜き挿しを元の速さ…よりも速めて、射精を促し始め。
竿を扱く手も合わせて速度を上げ。
いよいよもって、ヒノケンの射精欲は高められる。

「イイぜっ…そろそろ口を離して扱くだけにしな」
「(…離せ…っちゅう事は)」

アツキは何となく。
本来どうして欲しいのかの察しが付いてきており。
だから、この場合は。

…ニチュッ、ニチュ、クチュッ!
さり…さりっ…れろ…じゅうぅうっ!

「く…!お前っ…口ん中に出しちまうぞ…ッ!」

…びゅぶるるるるっ!びゅーっ!びゅるる…!
トプ、ドプッ…トプ…ッ…

「〜〜〜…ッ!…ンんんっ!…ふ、むぅっ…う…」
「…クゥウッ…!…この猫はよ…離せっつっただろうが…無理しやがって。…ゆっくり抜きな」
「ン…っ…」

口を離せと言うヒノケンに反してアツキはそのまま自身を咥え続け、扱く手の動きを更に速め、舌を最も反応が良かった裏筋に這わせて強く吸い上げれば。
遂に白濁は堰切れてアツキの咥内へと迸った。
トプトプと多く注がれる精を受け止めるのに精一杯で、とにかく射精が落ち着くのを待ち。
漸く出し切ると、ヒノケンからの指示通りアツキはゆるゆると自身を咥内から抜いてゆく。

……ずる、るるっ…る…ちゅぽっ…
…クチュクチュ…クチュッ…

「ンンん…?んんっ、んー…っ…」
「ああ、ちょっと待ってろ。飲んだりすんなよ…んんっと…取り敢えず、このタオルに出…」

……こくっ…ごくんっ…!

「は?…おい、小僧お前…今の音は」
「……ぜ、全部…飲ンだだ、オッサンさっきから…本当はオラに"こうスて欲スい"っちゅう事の逆ばっかぬかスとるから…罰ゲームになンねぇでねぇの。変な気遣いとかスるでねぇべ」

そう言ってアツキはヒノケンに咥内を見せる。
もて余していた筈の白濁の姿は、何処にも無い。
確認したヒノケンは、もう一枚用意していた新しい濡れタオルを手にして固まっていたが。
次第に猫の覚悟を見くびっていた事を反省しつつ、労るような柔らかな眼差しをアツキへ。

…ゴシゴシッ…ゴシ…

「…オッサン、拭き方が手荒だべな」
「へっ!ついでにお前の生意気も落とせりゃイイと思ったが、そうはいかねぇようだな」

手に取った濡れタオルでアツキの口の周りを拭いてやり、唾液や精をキレイに拭き取り。
おまけとばかりに顔全体もガシガシと拭き。
充分キレイになったところで、ベッド下に放り落とした最初のタオルと同じ場所に向かって、手にしているタオルを再び放り投げ。
ヒノケンが目線をアツキに戻すと、ベッド上でちょこんと座り直しており、生意気な事を言っていたクセに"これで良かったのかな"という表情をしていて。
じっと、猫に見詰められたヒノケンは。
愛しい焔を、腕の中へ。

……ぎゅうっ…

「…お前から俺の匂いがするな」
「…そら、オッサンのシャツを着とるかンな」
「俺のモノだと思えて悪くは無ぇんだが…お前の匂いがイイから、コイツは少し複雑だな」
「……オラ…は」

これも、逆の言葉が欲しいのかな。
だけれど…それは。

「…オラは、オッサンの匂いに包まれるンは…幸せ、とか。そンなンを感ズられっから…オラからオッサンの匂いがスるっちゅうンは、イヤで…ねぇだ」

それは、ヒノケンの逆だとか関係無しに。
嘘偽り無い───アツキの本心。

「…そうかよ」

その事にヒノケンも感付いたのだろう。
余計な事は言わず、ただ短く返し。
ちゅうっと、罰ゲームの終わりを言葉で告げる代わりに首筋へ吸い付く様なキスを贈ると。
猫はとてもとても幸せそうに、「にゃあ」と鳴いた。

■END■

◆ヒノアツ彼シャツえっち第3弾は、ヒノケンと白猫アツキにゃんでの甘イチャえっちに。
初えっちを果たしたばかりのヒノアツにゃんなので、ちょっと他のヒノアツとは趣を変えて挿入無しで、触りっことか初めてのフェラとか初々しい感じに。
挿入無しでも18禁ですけどね内容(´∀`;)
他のヒノアツのヒノケンはアツキに対して執着や所有欲が相当強いので、彼シャツでアツキから自分の匂いがするのは「所有」を感じ取れて、悪くないというような風に書いたけれど。
ヒノアツにゃんでのヒノケンも、根っこは「お前は俺の」っていう意識で共通ですが、他のヒノケンよりは少しユルくてアツキにゃんの匂いのままが良い。とか。
そんな違いが有ったりするのですよ。
ヒノアツで4種とか書いているのには一応理由が(笑)

2021.11.12 了
clap!

- ナノ -