夏なので




「けんやー」
「なんやーなまえー」
「暑い...」
「あっついなあー」
「なんでこんなに暑いの?もう外出たくないよ...」
「ほんま夏休みでよかったよな」
「エアコンつけてるはずなのに...謙也がくっついてくるせいだ」
「ええやん別に!そんな変わらんて!」
「昨日アイス買ってきてくれたから何にも言えない...」
「なまえと暑い暑い言いながらアイス食べてるんが幸せやねん」
「まあそうだけど...謙也って夏が似合うっていうか、夏好きだよね」
「あっつい夏やって楽しんだもん勝ちやで!せや、プールとか海とか行かへん?」
「プールかあ。屋内だったら行ってみたいかも」
「なまえの水着楽しみやなー」
「そういえば私水着持ってないや」
「俺も新しいやつ買いたいし、明日一緒に買いに行こか」
「謙也はどんな水着が好き?」
「なまえが選ぶやつなら何でも好きやで!」
「じゃあ謙也に選んでもらおっと」
「任しときー!いっちゃん似合うやつ選んだる!」




(どう?)
(いや、めっちゃ可愛い)
(もー!さっきから何着てもずっと同じことしか言わないじゃん)
(やって、どれも可愛いし全部似合うんやからしゃーないやろ!もはや罪やで罪!もう全部買うたるからプール行くのやめて家で着せ替えごっこせえへん?)
(何かものすごく嫌な予感がするからやめておく、っていうかプール行かないのに水着買う意味!!)






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