愛すれば愛するほど あえぐ 愛することの証明などなく あえぐ 愛するほど胸が締め付けられていく 不思議な鎖が胸をとりまく それでも愛しい あなたが愛しい 喜びだけに満ち溢れた愛はすでに知っていた だからわたしは この愛に立ち止まり戸惑い眩む だからわたしは あなたよりも完璧なものは もうないと思う 嘘やいつわりすら内包してしまい 深い闇に堕ちていくようなこの感覚が 永遠に 断続的に 連れていく そちらへ そちらへ 愛しているということ以外 なにがあろうか 困ってしまった 困ってしまった いまもまたあなたが愛しい
untitled2019/02/04
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