さて、私は今なにをしているでしょーか。答えは、恋人であるアルフレッドとベッドに寝ころんでいたところ、少々私がからかいすぎてしまったことによって機嫌を損ねてしまい、背中を向けてしまった彼を説得しています。

『ねーアルフレッド、ごめんってば』
「別に怒ってないんだぞ」
『怒ってはいないけど拗ねてるでしょ』
「そんなことないんだぞ」
『嘘wwwww声www不機嫌度マックスなんだけどwwwww』

 おっといかんいかん。体育座りで背を向ける彼の背中が益々丸まってしまった。特大のハンバーガークッション(私があげたもの。すっごく喜んでくれたんだよね〜)を形が変わるほど抱きしめている彼はかわいいとしか思えない。まあそれが今回の不機嫌さの原因なのだけれど。

「子ども扱いしないでくれよ。俺は君よりずっと大人で経験も豊富な男なんだから」
『そだね、ごめん』

 謝罪を耳にしたことでこちらを向いたアルフレッドの顔は、拗ねてはいるけれど少しだけ大人の色が漂っているような気がして。思わず頭の中に漂っていたことを口にしてしまった。

『好き』
「なんだい?変にご機嫌取りしても俺は誤魔化されないんだぞ」

 そんなつもりないんだけれど。ただ馬鹿正直に思っていることを口にしたいだけで。ご機嫌取りだと言った彼の方がご機嫌な顔で、少々意地の悪そうな大人の色を見せているのは気のせいではないはず。でもね。

『アルフレッド、耳真っ赤なんだけど』
「っうぇ、お、Oh my god!!!」



ただアルフレッドちゃんといちゃごろするだけのお話。アルフレッドちゃんはいつもの
DDDDD☆([>]ω[<])
な感じもすっごく好きなんだけれどもものすごくcoolな感じもえれえ好きです。ドストライクです。





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