絶P | ナノ
僕とあの人2



「(よし、今度こそまともに会話しないと!)
ジーク、あの…」

「……どうかしたか?」

「ええと…どうして使わないのに銃を持っているのかな、って」

「決まっているだろう、殺すためだ」

「うわぁ!ご、ごめんなさい殺さないで!」

「……勘違いするな、別にミルダくんを殺そうなどとは考えていない」

「あ…うん、そっか、びっくりした…」

「それに、銃で殺せるのは他人だけじゃない」

「え?」

「人差し指だけで、自分だって殺せるだろう?」

「………」

「なんて、な。特に使う予定がないのは確かだが」

「(…珍しくたくさん喋ってくれた、けど…)
うん…その方がいいよ、きっと」




(ルカとジークの絆値が11上がった!)


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