冬に鳴くほととぎす
水面が映し出す景色
強く、蕗の薹のように
簾のむこうに愛がある
濁流に救いの手を
人形のように頬を染める
ほら、おいで
輝く瞳に硝子のハート
私達の見据える未来
さらさらの髪の毛
今さら気づいても
(もう手遅れ)
身体が熱を発する
日のあたる場所
涙が枯れるまで泣く
覚悟なんか、できない
闇に手を入れてしまう
息して、生きている
堂々巡りの毎日
熱い素敵な光の道
綿菓子なみの柔らかさ





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