※わかばの補足というかちょっとした余談というか蛇足というか。こういうことを書くのは無粋だとわかっていますけど吐き出し。読まなくてもたいして困りません。





・憂うことすら許されるはずもなく
場面は言わずもがなトロスト区襲撃。あのあと誰かが来て助かるかもしれないし、それでも怪我がひどくて結局死んでしまうかもしれないし、やっぱり巨人に食べられて死ぬかもしれない。ちなみに彼女はオミかもしれないし、また違う人かもしれないです。エレンの名前を出しているからといってオミに限定したりはしません。きっと彼は104期のあいだでは有名だったと思うので。最後のないている、はあえてひらがなで。泣いているでも鳴いているでもお好きな解釈でどうぞ。


・不自然に広がる灰色と一緒に吐き出した二酸化炭素と鼻についた潮の匂い
こちらはオミの視点で。死んだあとループしてる!繰り返してる!という。あの年までは何も記憶もないまま普通に暮らしていましたが、立体機動という兵士特有の武器を近くで見ていろんなものを思い出すっていう感じです。文中にも書きましたねこれ。それから自分が死ぬまでのことを全部思い出したオミは同じ道を辿るべきか、抗うべきかウンウン悩むんじゃないですかね。もし「憂うことすら〜」の彼女はオミじゃなくて、トロスト区で死ぬことなく調査兵団に入っていて巨人の正体を知っているとしたら、彼女は同じようにアニたちと仲良くできるんでしょうか。


進撃は異世界説とかループ説とか夢オチ説とかいろいろありますよね。わたしのあれはループと言えるかどうか甚だ疑問ですが、あの惨劇を繰り返さなきゃいけないとなると、それはもうつらいものだろうなと思ったのです。どうしてオミはループしてしまったんでしょうか。

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