（364回目の）玉砕

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「そんな先輩が大好きです！」

「お前な…こんな平凡相手に何言ってんだよ。頭湧いたか？」

「先輩は平凡ですけど可愛いんですよ」

「眼科行け」

「やだなぁ。俺、視力1.0っすよ？」

「とりあえずカウンセラー受けて来い」

「俺にはそんなもの必要ないっすよー。あっ、先輩がカウンセリングしてくれるんですか!?」

「しねぇよ」

「ええっ」

「残念そうにすんな馬鹿」

「だってぇ〜」

「…まあソウイウ馬鹿嫌いじゃないけど」

「えっ!?せせせ先輩もう一回言ってください！」

「言わねぇよ！」

「ほっぺ真っ赤な先輩可愛いっす」

「お前は黙ってろ！」

「やだぴょーん」

「うっぜぇ」

「やっぱり俺先輩のこと愛してます！結婚してくださいっ」

「あー明日も来たら考えてやる」

「ほんとですか!?」

「さあな」

「ぜぜぜ絶対来ます!!!」



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