二周年 黒魔女 | ナノ

二周年 優しい黒魔女












作者→作
マイコ→マ


作「12月20日で平和主義は二周年を迎えました」

マ「おめでとう」

作「そこで二周年を記念して、マイコさんに和水様から質問が届いていますのでご紹介させていただきます」

マ「質問?」

作「はい。マイコさんに質問です。和水様、ありがとうございます」

マ「和水さん、ありがとうございます」

作「それでは早速質問内容に行きたいと思います」

マ「ええ」

作「えっと、(『優しい黒魔女のマイコさんに2つ質問します。どうやってトリップ先で現代技術を使えるようにしたんですか?あと、薬の調合や魔法具(オーブントースターもどきや亜空間のリュック等)の制作は誰に教わったんですか?『小説家になろう』の方でも楽しく読ませて頂いています。つーむん様のペースで頑張って下さい。』)とりあえず私の名前はむーつんです(笑)」

マ「いっそのことつーむんに改名しても良いんじゃないかしら」

作「………一応今までむーつんで通してきたのでこのままでお願いします。ちなみに『小説家になろう』では月葉と名乗っています」

マ「どうして名前を統一しなかったの?」

作「………………まあ気分ですよ気分!」

マ「気分で読者を混乱させないでくれるかしら」

作「すみませんでした(マイコさん怖いおっとりお嬢様キャラはどこに行ったの!)」

マ「まあそれはいいとして肝心の質問は?」

作「あ、はい。では早速一つ目に行きたいと思います。マイコさんはどうやってトリップ先で現代技術を使えるようにしたのか、とのことです」

マ「それは私の父が大工だからです」

作「(………実は私の実父が大工を生業としておりまして。彼女と私自身を重ねた結果なんですよね)」

マ「なので機械関係にも必然と強くなり、興味が湧いたら手当たり次第に調べたので大体の電気回路やシステムは覚えていました」

作「(技術の授業が大好きな少女時代でした)」

マ「とは言うものの、流石にIHとかは分解出来ないので」

作「分解!?」

マ「ええ。時計を分解したのが最初で、それからというものの何か気になったものは分解していたのよ」

作「ちなみに何をと聞いても?」

マ「そうねえ。洗濯機を分解した時には父親に怒られたわね」

作「洗濯機ですか…(勇者がここにいる)」

マ「あれは後悔しているわ。物凄く中が汚かったんだもの」

作「(怒られたからじゃないのか)」

マ「で、IHは分解出来なかったので目で見たわけではないんですが、気になって仕方がなかった中学3年生のある日」

作「(なんかいきなり語り口調になった)」

マ「父親の仕事関係の人に詳しいことを聞いてみたのです」

作「へ、へぇ〜」

マ「あの語り合いは楽しかったわ」

作「(イキイキしてるけど、それって思春期の女の子としてどうなの)」

マ「それ以来その方とはメル友になって親しくさせてもらっていました」

作「(年齢差が激しい交友関係だなぁ)…まあ、なんとなく分かりました。次の質問行きますネー」

マ「何だかカタコトじゃない?」

作「気のせいですヨ?さあサクサク答えてください。薬の調合や魔法具の作成方法はどこで学んだんですか?」

マ「ああ、それは精霊達が教えてくれました。というより周りでぺちゃくちゃ喋ってくれたというか…」

作「というと?」

マ「四苦八苦している私の周りで勝手に横槍を入れてきたのよ。言う通りにすれば亜空間のリュックが出来たり、薬に必要な草や木の実を教えてくれたの」

作「なるほど」

マ「私としては試行錯誤して達成感を味わいたかったんだけどね…」

作「そ、それはドンマイです」

マ「まあ時間の無駄が無くなったからよしとします」

作「ふむ。精霊達は物知りなんですね」

マ「そりゃあ何百年と生きていたら物知りにもなるわよね。特にオリーブはよく知っているわ」

作「オリーブは結構な年数を生きていますからね」

マ「そうなのよ。オリーブだけじゃなく他の精霊達にも色々教えてもらって感謝しているわ」

作「最後綺麗にまとめてくださってありがとうございます」

マ「いえいえ」

作「和水様、質問していただきありがとうございました!」

マ「ありがとうございました」

作「『なろう』の方でもマイペースで頑張らせていただきますね」



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