ヤンデレ注意報 「…つかぬことを聞きますが」 「俺に答えられることなら何でもどうぞ」 「(無駄に爽やか!)その手に持ってるのは一体?」 「え、手錠と首輪だけど」 「(いやいや何で不思議そうに首を傾げてんのさ。不思議なのはこっちだっつーの!!)」 「安心してね、ちゃんと人間用だから」 「(安心出来る要素が見当たらないし)ち、ちなみにそれは誰に…?」 「君以外居ないじゃん」 「(居ないんだ!?)」ガクブル 「とりあえず監禁する部屋は前もって用意してあるから」 「(待て待て)監禁(ってどういうことだ!)?」 「うん。まずは俺のカタチ、体に教えなきゃな」ニッコリ 「(危ない言い回し…え、もしかして貞操の危機とかいうやつ?)」 「ていうか処女だよね?」 「(笑顔怖いし!)処女どころか童貞ですケドね」ボソッ 「ほんと?良かったぁ。処女じゃなかったら俺その相手殺して、綾瀬の手足切り落としてどこにも行けないようにしようかと思ってたんだけど」 「(明らか死亡フラグw笑えねぇっての!)」 「俺以外視界に入らないよう目ん玉抉るのも良いよな」うっとり 「(回避策回避策…えーっと、)足で玄関まで迎えに行って、手で抱き締めて、目で桜井を見つめてたい。俺から大好きな桜井を奪うことはしないで(これで良いのか?)」 「そうだね。嬉しいよ、両想いだなんて」 「(一応ピンチは逃れたっぽい?汗)」 「体力つけなきゃな。開発するのが楽しみ」 「(舌なめずりしてるぅうう!?開発って何!?ちょ、誰か助けてぇぇぇええ!!)」 end ←|戻|→ . |