27



 ってゆーか、石川って、


「委員長と同じ名字ってまさか、」
「?ああ、響のクラスの子なんだ?」


 嫌な予感ってさ、なんでだろう。的中確率120%だよねっ☆


「弟がお世話になってます」
「おとーと!」


 嗚呼、兄弟そろって駄目じゃん。否、委員長の方がかなりマシだよね。この人は壊れてるし。


「味見はこうやってするんだよ」


―――ベロリ


「っ!?」


 が、ががが眼球舐められたああああああ!?ヤバい、本当に喰われる気がしてならないぞ!


「美味しい」


 そこ、うっとりしない!!え?さっさと逃げろって??俺さ、今このイカれてる人に跨られてるんだよね☆だから脱出不可能!あっはっは(棒読み)俺、もう嫌だ(泣)


「離してください!」
「僕のモノになってくれたらね?」
「ええっ」


 なんとゆー交換条件!絶対無理じゃん。


「ねぇ良くん」
「は、はい?」
「さっきから気になってたんだけど、この鬱血痕誰がつけたのかな?」


 チーン。とゆー効果音が凄いこの場に合ってるよ、うん。俺死亡フラグ立った?

prev next

 



top
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -