あとがき



片翼の悪魔
無事完結いたしました。本当はこんなに綺麗な終わり方にはしたくなかったのですが、私の力では上手く表現しきれませんでした。
撫子は親に洗脳されていると言っても過言ではないので、少年院と精神病院を行ったり来たりになります。大事には出来ないため裁判沙汰にはなりませんが、本家当主…つまり冬の父が北家と縁を切り社会的抹殺を実行し、彼らは飢えることになります。白神家から切り離されたことによって会社の取引先がなくなり倒産することでしょう。
幸せの裏には不幸があることを忘れてはいけない。善悪関係無く、世間の人々はそういう世界で生きているのです。
それを踏まえた上で、冬には幸せになってほしいと思います。雪は儚いものだった。しかし暗い冬には明るい光が差し込むのです。
彼らに心からの祝福を。

管理人むーつん

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