08/01(Fri):キスしてほしいサボの考察
部屋で二人でごろごろまったり。
寝転がってる彼女の、短パンから伸びる足だったり、テレビを見る横顔の表情の変化に、胸が疼く。
たまには、彼女からキスしてほしいな…。
「なぁ、」
「今の絶対Aだった!なに?」
テレビではクイズ番組がやってるのを見て、ピンと思いつくサボ。
「今からゲームしよう」
「ゲーム?いいけど、どんな?」
「このテレビのクイズ。間違えたら…キス、でどうだ?」
トン、と唇に人差し指を当ててニヤリと笑うサボに、真っ赤になる彼女。
「そ、そんなの…!」
「おれが間違えたら、何でも言うこと一つ聞いてやるよ」
「うぐ…!」
「その代わり、お前が間違えたらおれにキスして」
真っ赤になりながらも、渋々頷く彼女とクイズゲーム。
サボは大層気分良くテレビを見始めた。
さて、彼女から何回キスしてもらえるかな。