お前が望むのならなんだってする。できる。
俺の手から離れないよう、縄や鎖で繋いでやりたいくらい執着してるんだ。
お前が喜ぶことを全身全霊でしてやりたい。
この体すべてを使って。
お前は苦しくはないか?
こんな風にしか愛せないけれど。
お前を喜ばせたいんだ。
どんなことをしたってお前は嬉しそうだけれど。
俺はお前の本当の喜びを知りたいんだ。
俺が何をすれば嬉しい?
毎日俺はお前の首に“跡”をつけてしまう。
やめようと思っても、できない。
それどころかお前は嬉しそうに“跡”をなぞったな。
これでいい。もっと。と。
苦しそうに歪む顔が綺麗で。綺麗で。
あぁ、お前は俺のことをなんでも知っているな。
嗚呼、お前はこうしてほしいのか。
もっともっと知りたい。お前のことを、全部知りたい。骨の髄、その奥まで。
俺も教えてやるよ。ゆっくりゆっくり、染み渡るまで。
お前以外いらないよ。
さぁ、行こうか。
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某リンちゃんの替え歌から
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