はぷす


ローデリヒの愛称では「ロディ」が好きです





「なぁロディ。こっち来て」
「はい?なんですか…わっ」

あぐらをかいたアントーニョの足の上にローデリヒが座る。

「うんうん、これめっちゃいいわー」
「ちょっと、なんですかいきなり」
「ん〜?最近ロディに触ってへんとおもてな。どうしてもめいっぱい触りとうなって」
「だからといって…」
「ベットのほうがえかった?」
「お馬鹿!」
「あいた!」
「お下品なことを言うんじゃありません」
「へへへ」
「だらしのない声ですね」
「だって、ロディがここにおるんやで?嬉しくってなぁ。あーロディの匂いやー」
「おやめなさいこのお馬鹿さんが!」
「逃がさへんで?」
「別に逃げようなんて思っていません。私も、随分貴方に会っていませんでしたから…」
「ん?」
「……顔をお見せなさい、お馬鹿さん」
「っ!ロディかわええ!むっちゃかわええわあぁぁ!!」

いつまでも俺の嫁さんでいたってや!

まったく…しょうがありませんね。







小ネタ 2012/02/02 20:13

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