夜,俺はゼロス人形を枕元に置いて寝ることにした。
流石に人形を抱いて寝るのは女々しくてなんか恥ずかしいしな…
…おやすみ,ゼロス。
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(でひゃひゃひゃ,侵入成功っ)
俺さま,ロイドくんがちゃんとゼロス様人形を抱いてくれてるか,確かめにきちゃった♪
あ,ロイドくんが起きないように,そーっとそーっと…
…で,当の本人は…
俺さまの人形を抱きしめながら,気持ち良さそうに寝ていた…
(か…かわえぇぇぇぇっ!!!)
(なーんだ,ハニーってばあんな事言っといてしっかり抱きしめてるじゃないの〜っ可愛いやつ!あ,俺さま超嬉しい…!v)
「おやすみ,ロイドくんv」
ゼロスはロイドのおでこにキスした後,頭の上にハートを溢れさせながら,とってもご機嫌そうに帰って行った。
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朝日が差し,鳥の声が聞こえ始めた頃。
「…んん…ん…?」
あれ…何で俺人形抱いてるんだ?
昨日枕元に置いといたはずなのに……まぁ,いいか,きっと寝ぼけて抱き寄せたんだろう。
しかし,こんな所絶対ゼロスに見せらんないな…///;;
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