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『グオオオ』

「ぐううっ!!お、おのれ、虫けらの分際で…!過った進化の道を突き進んでいる自覚もない愚か者どもが…!」

「どうだ!ざまぁ!!(^O^)m9」

「くそっ……オレは…貴様たちを認めない!断じて認めないぞっ!!忘れたのか、遊星!!ゼロ・リバースの悲劇を!」

「「…!」」

あいつ…あれは遊星のせいじゃねぇのに

「貴様らは、いずれ必ず過ちを犯す。だから、その前に我々の手で修正しなければ…」

「もう二度と、あんな悲劇を起こさせはしない!たしかに人間は過ちを犯す。」

「だが、過ちから学ぶのも人間だ!俺たちは、シティ…この街に住む人間を守る!」

「遊星…流石、俺の嫁だ!よく言った!!」

自分のせいじゃない罪を着せられてなおかつ、その罪を償おうとする遊星に俺は言葉では茶化してはいるが、心から尊敬していた

「うおおおおっ!!このオレが…貴様らごときに破れるというのか!?」

「……」

吼えた後に白い男はがくりとして動かなくなった…怖いんだけど……

「お前には、まだ聞きたい事がある。」



「その男はしばらく起き上がれまい」

「容赦ないねー、遊星ってさ。そういうの、嫌いじゃないけど」



「お前たちは…」

「我々は、イリアステルの三皇帝。私がリーダーのホセ」

「ええっ!?あんた、リーダーだっの?」

「……」

協調性がない奴らだなぁ

「…まあ、いっか。じゃあ、僕がサブリーダーのルチアーノ。
で、あんたたちが今倒したのが一番下っ端のプラシドだ。つまり、下っ端を何とか倒したくらいででかい顔しないでくれる?って話さ」


「イリアステル…お前たちは、なぜこんな真似をする!?」



「未来を変えるためだ」







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