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我ながらあんまりな話だなー！と思いながらやっと中編を完結させました。

公式が爆弾を投下してくる前に、私が妄想していた月雲了の過去話を書きたくて、正直にいいますと６話の序盤の話を書きたかっただけです。こんな不穏そうな話読んでられるか！という方や中編読み進めるの面倒臭い！っていう方々、最初から読まなくていいので、６話の序盤だけ読んでいただきたいです！！笑

「病気の子供がいるなら家族が犠牲になるに決まってるじゃないか」「僕の家では兄がペットだった」と言っていたり、家族と仲が悪くて悪い人たちとつるむようになったきっかけを…と考えて妄想して執筆していたので本当に楽しかったです。
でも、そこに行き着くまで途中で何を書いているのかわからなくなってしまって、この中編は無かったことにしよう！と考えるほどとても苦労しました。おまけに百くんを当て馬のように扱い、報われないまま終わる形になったので、ひたすらごめんなさいと半分泣きながら執筆していました…。本当にごめんなさい…でも雄らしい百くんも書きたかったのも事実…。
主人公の女性も、悪い人ではないけれど、世間を知らないまま育ってきたが故、愛情が歪んで捻じ曲がった形の人を書きたかったのです。そんな人に人生やらを狂わされたりする対象人物もまた美味しい…。

長いですが、６話分まとめたページも投稿しました。
最初から最後まで不穏続きでしたが、大方久しぶりにこのような不穏で不幸な話を書くことができて楽しかったです。しばらくは大人しくしております。最後まで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。