×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -

 今日は大好きな先輩の誕生日!
 朝一番におめでとうって言いたくて二年生の教室へ行く

「せんばーい!」
『あ、翔太君、どうしたの?』
「どうしたのって、今日は先輩の誕生日でしょー!」
『…あ、本当だね』
「本当だねってさー」

 何で先輩はこんなにも天然なんだろう……
 まぁ、そこも先輩の魅力の1つなんだけどさ
 って、何言ってんだろ、恥ずかし……

『翔太君、さっきから黙ってるけど、どうかしたの?』
「えっ、あっ、何でもないよ!
 それより、はい、プレゼント」
『わ、ありがとう!』

 よかった、喜んでもらえた……!

「先輩、誕生日おめでとう」




戻る