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▽個性「キョンシー」(MHA)
 小さい頃に突然死してその後“個性”の“キョンシー”として蘇り、以降心肺停止状態で生きている女の子。心臓は止まっているが魂はある、みたいな状態。何故か毎年身体は成長している。
 飄々としていてかなり楽観的な性格。楽しいことが大好きで常ににやにやと笑っている。

 基本食事をしなくても大丈夫だが摂取してもちゃんと消化もされ、食事で栄養を取ることにより身体の成長や死臭の防止、怪我の回復等が効率的に行える。
 死体故に肌の色は青い。死後十年以上経っているので身体は硬くなく日々のストレッチの成果で寧ろ柔らかい部類に入る。
 既に死んでいるので何をされても死なない。刺されても血も出ず痛みもなく、体が欠損しても縫い合わせて栄養を取っていればいずれくっつく。
 異常な怪力と、爪と髪の毛を伸ばして戦う。死体だからか体温はかなり低く、火に弱い。鼻が効く。
 人間としては史上類を見ないタイプの“個性”で医学界もびっくり、ぜひ研究させて下さいと頭を下げてくるレベルでよく分からない生体をしている。




・入試の説明会で唯一プレゼント・マイクの呼びかけに元気よく応える

「エヴィバディセイヘイ!」
「ヘーイ!」

「あれー? みんなは言わないのー?」


「そこの顔色の悪い女子! 君は緊張感にかけているのではないか! 君も物見遊山のつもりならば……」
「えーっ! だってプレゼント・マイクが“エヴィバディセイ”って言ったから応えたんだよ〜」
「……ハッ。確かにプレゼント・マイク先生は“エヴィバディセイ”と言った。ならば我々はそれに応えるべきだったのか……?」
「いや、そこ言及されるとオレも恥ずいから話進めていいい?」
「っていうか“顔色の悪い女子”って! マジうけるー!」




・入試実技、心操と同じ試験会場でゼロポイント仮想敵を軽々と持ち上げて沢山の受験生を助けちゃう

「あはっ、だいじょーぶー?」
「……化物かよ……」
「化物だよ〜! いひひっ!」




・戦闘方法を説明するがいまいち伝わならない

「“爪でグサーッ!”とか“髪の毛でキューッ!”って感じ!」
「うん、よく分かんねぇ!!」
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