▽個性「御針子」の女の子(MHA) |
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デフォ名:針目紀糸(はりめ‐きいと) A組。好きなものはスイーツ、可愛い物。 普段はキャピキャピ系で頭の軽い娘を演じているが本性はリアリストでかなり冷めている。 腰下まである薄桃色の髪をお団子サイドテールにしている。ネクタイをリボン結びにしたりパニエを着用していたりと制服に独自のアレンジを加えている。 デザイナー以外の可能性を見つけたくて親に内緒でヒーロー科に受験した。 母親は業界最大手デザイン事務所の女社長であり世界屈指のデザイナー。娘である名前を自分の後継者にすべく厳しく育てており、雄英サポート科に進学させようとしていたがそれに反発した名前はこっそりヒーロー科を受験し見事合格。 父親は名前が中学生の頃に他界している。 個性「御針子」 自分の髪の毛を糸にした時だけ何でもどこにでも縫い付けることが出来る。(例:人を岩に縫い付ける)縫われた方に痛みはない。 縫い方によって拘束強度が変わり、この“髪の毛の糸”は鋭利な刃物や個性で燃やしたり切ったりしない限りほぼ千切れぬほど強固。 ※盛大なネタバレ 実は両親は個性婚で、名前は二つの個性を併せ持つ。個性“御針子”は父親から受け継いだもの。 父親の死の原因が母親であると思い込んでいるのと、“娘”ではなく“後継者”としか自分を見ていない母親が嫌いで母から受け継いだ方の個性は頑なに使おうとしない。 母親は仕事一筋で家庭を顧みず家にもほとんど帰らなかったため子育てと家事は父親が負担していた。 母親の個性は「軟化」。触れた物質を柔らかくする。ただし性質と強度は変わらない。この個性で特殊なヒーロースーツを手掛けている。 母はとても尊大な人。 「親はサポート科に入れたがってたけど」 「もうあのギャルみたいなのはやらないのか?」 「一度崩れたイメージは違和感にしかならないからね。轟くんの前だけは、いつもの私」 「名前、」 「貴女が気にしていたのは“己の名声”と“世間体”だけ」 「その拘束から抜け出したかったらもう一つの個性使いなよ。そしたらすぐに抜け出せるし、私も簡単に倒せちゃうよ」 「……だったら名字も使えよ。じゃないとフェアじゃねぇだろ」 「っ! な、何を言ってるのかなぁ?」 「お前ももう一つ“個性”あるだろ」 「!」 「何で知ってるの……?」 「親父が話してるの聞いた」 |
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