| ▽吹雪士郎成り代わりデジイナ02 |
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| これの02版です。 デジモン02はイナイレエイリア編と絡めていきたい FFを見る→デジタルワールドに異変→FF決勝→エイリア編突入→ちょくちょくデジタルワールドへ→ヒロイン雷門に加入→02の33話、京都にて木暮くんを襲っていたハヌモンを賢と共に送り返す→考え中 僕らのウォーゲームをリアルタイムで見ていたイナズマメンバー：春奈、鬼道、土門、一之瀬、松野、半田、栗松、宍戸、照美、目金、音村、など 選ばれし子供たちとそのパートナーデジモンが、大きく成長を遂げたデジタルワールドでの冒険から三年の月日が経った。 デジタルワールドから東京へ帰ってから一年半後名前は義父の転勤に伴い、小学校を卒業すると同時に故郷である北海道へ移住。稲妻町にある祖母の家に住むという選択肢もあったがやはり北海道が恋しいという気持ちに変わりはなく、たくさんの思い出が残されている北海道に住むと決めた。 ひと夏の冒険を共にした少年たちと離れるのは寂しいものもあったが国外に行く訳ではない。すぐにとは言えぬが会おうと思えば会える距離にいるのだ。 名前が北海道に帰ってからさらに一年が経った。 「名前はこっちの世界とデジタルワールド、両方を救おうとしてるんだよな」 「ほんとすごいっすよね！」 「……そんなことないよ。デジタルワールドを救うのは大輔くんたちが主力だし、エイリア学園との戦いだって……」 私は全然戦力になれてない。自身を卑下する言葉は、か細かったが彼らの耳にかろうじて届いた。 「君はちゃんと優しさを持ってる。今はまだそれに気付いてないだけだよ」 「……」 「ヤマトくん……？」 「名前……」 「私って何のために生きてるんだろう、何のために生かされたんだろう」 あの時生き残っていたのがアツヤならきっと全てが上手くいっていたのに、何で。 「名前、お前は一人じゃない」 後にプロの女子サッカー選手となり白恋中サッカー部の監督となる |
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