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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -

▽鳳翔さんの妹艦(knkr)
名前(デフォルト:龍飛)
 鳳翔竣工後に姉妹艦して作られた軽空母。姉を心から敬愛している。
 デフォルト名の龍飛(たっぴ)は鳳翔の起工当初の予定艦名から。

1918年:鳳翔の予算成立、翌年起工
 22年:鳳翔竣工
 24年:鳳翔改装
 25年:鳳翔を元に設計された航空母艦名前の予算会議を始めるも頓挫、一時お蔵入りとなる
 27年:赤城完成、これを機にお蔵となった名前の予算会議が再開されこれが成立、起工
 28年:名前竣工、加賀も竣工、鳳翔・赤城・加賀と共に連合艦隊第一艦隊所属の常設戦隊となる
 以降:日中戦争や太平洋戦争等に参戦し、ミッドウェー海戦以降は練習艦となり戦後は復員船として使用された


▽セリフ
 あくまで妄想です。本家と同じく被ってるセリフ多いです。あと、ちょっとだけですが、いない艦の名を呼ぶ病を患っています。笑

図鑑説明:鳳翔型航空母艦、名前と申します。
鳳翔姉さんの後に作られた所謂姉妹艦になりますね。
予算案が通らず一時はお蔵入りとなっていたのですが、今はこうして提督の力になれることがとても華々しいです。
姉さん共々お世話になります。

ログイン(読み込み中):か・ん・こ・れ♪
ログイン(読み込み完了):暁の水平線に勝利を刻みましょう!
ログイン(ゲームスタート):提督が鎮守府に着任したようですね。
入手/ログイン:鳳翔型航空母艦の名前と申します。姉さん共々お世話になりますね。
母港/詳細閲覧:提督、いつもお疲れ様です。お茶でも淹れてきますね。/話し相手ですか? 私で良ければ、いくらでも。(改:水平線がとても綺麗…貴方と見ているからでしようかね、ふふっ。)/貴方という人は本当に…ふふっ。
母港/クリック時:そんなところを触っては、ダメです。
母港/詳細閲覧(春):春の陽射しが暖かいですね。思わず居眠りしちゃいそうです。
母港/詳細閲覧(夏):当たり前のことですがやっぱり暑いですね…冷茶、淹れてきます。
母港/詳細閲覧(秋):秋は少しノスタルジックになってしまいますね。今日はちょっと豪勢な食事にしましょう。
ケッコンカッコカリ:いつまでも、貴方とこうして海を眺めていたいものです。
ケッコン後母港: あの、そんなに見つめられてしまうと、困ります…もう。
編成:私は私の役割を果たします。
出撃:名前、出撃してきます。/私は私の役割を果たします。
遠征選択時:あら、これは良いですね。
アイテム発見:あら、これは良いですね。
開戦:航空部隊は全機発艦! 速やかに敵を殲滅せよ!
航空戦開始時:今こそ演習の成果を見せる時…!
夜戦開始:絶対に逃がしませんよっ。
攻撃:悪いとは思いませんよ。/絶対に逃がしませんから。
小破:これくらい、かすり傷です。/私がしっかりしないと…!
中破/大破:いやっ…沈みたくないっ!
勝利MVP:私が一番だなんて嬉しい…鳳翔姉さんに報告しないとですねっ。
帰投:艦隊たちが帰投しましたね。
補給:ありがとうございます。大切に使いますね。
改装/改修/改造:あの、とても嬉しいです。/ありがとうございます。大切に使いますね。
入渠(小破以下):ほんの少しだけ、寝てきますね。
入渠(中破以上):はぁ〜。お布団の中幸せです〜。
建造完了:新しいお仲間ですね!
戦績表示:提督、お手紙が届いています。
轟沈:鳳翔姉さん…ごめんなさない…。



▼艦娘主が一年間審神者代行する話

・オリジナルキャラクター(あんまり出てこないけど一応)
提督:横須賀鎮守府に着任。鳳翔さんとケッコンカッコカリ。その後名前と重婚カッコカリ。
前任の審神者:おじいちゃん審神者。初期刀は山姥切。


「私が審神者代理、ですか?」

 その通達は彼女にとって青天の霹靂であった。
 ここ、横須賀鎮守府において古参の部類に入る名前は今でも第一部隊を任される精鋭艦娘であり、それはこれからも変わらないと思っていた。
 変わらず、姉と、提督と、他の艦娘達と変わらぬ日々を送るものだと思っていた。

「ああ。上が言うには引退する審神者の本丸を、後任が来るまでの間維持するのが役目だそうだ」
「そんな……ここから離れるなんて、私嫌です」
「すまない。俺も本当は行かせたくないんだが上からの命令なんだ……」
「大体何で陸軍の基地に海軍の、それも艦隊である私が……?」

 提督は赤い封筒に入っていたであろう真っ白な紙の束に視線を落とす。

「審神者も人手不足らしくてな。何せ審神者は自分の身も守れない女の子が多いらしい、前にも提督数名が審神者になったりもしたがこれ以上の異動は海軍側に不利益をもたらすと考えているようだ」

 ほら、と見せられた文書によれば本丸は常に特殊な環境に置かれており、例え霊力があってもそれだけでは審神者代理は務まらないそうで。
 それに伴い何時襲われるか分からないというリスクがある以上たった一年であっても生身の人間を起用することは憚られる。

「そこで私たち艦娘に白羽の矢を立てた訳ですね」
「そういうことだ。そして適性があるのが名前だけだったんだ」
「何故私だけ……」
「まぁ、任期は一年だけだし、ブラック本丸って訳でもないらしいから大丈夫だろう。ちょっとしたホームステイみたいなもんさ」

 器量の良いお前なら難なく熟せるさ。提督の言葉は心強かった。

 戦闘に長け、臨機応変な対応が期待できる艦娘は政府にとって都合の良い存在であると言えよう。
 最悪いざとなればトカゲの尻尾切りよろしく艦娘を犠牲にすればいい。艦娘は使い捨てても構わない、それが政府の考え方なのだ。

「しかもよりによって大和国じゃないですか……。ここからも、海から遠いですね……」
「一年だけらしいから辛抱してくれ」
「提督手私の事忘れないで下さいね……!」



「名前」
「姉さん!」
「加賀さんから聞いたわ。審神者代理を務めるそうね」
「姉さんと離れたくないけど命令なら仕方ないことだよね……」
「月に数回、手紙を書くわ。時々でいいから返事を頂戴」
「うん……!」



「皆さんは刀ですので、私よりずっと年上なんですね」


「わぁカレーだ美味しそう!」
「今日は金曜日ですからね」
「それじっちゃんも言ってた! 金曜はカレーの日なんだって!」


 ※この“じっちゃん”は前審神者。元はどこかの鎮守府に努めていた提督という裏設定。
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