×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -

▽オビト双子主(NRT/→tns/→OP)
 デフォ名:アタヒ(首オビトと直アタヒ)

・オビトの双子の姉、顔は全然似ていない
・口悪いし結構きついこと平気で言う(根の教育の賜物か元来の性格かは不明)
・幼い頃に根に引き抜かれ、最終試験で姉妹同然に育った親友を自らの手で殺したことで万華鏡写輪眼が開眼
・ダンゾウ的には暗部として優秀であったことと自身に忠実であったことから写輪眼のストックとして生かされていた
・双子故にオビトが死んでいないことを直感で感じていた
・九尾襲撃事件の折、ダンゾウに写輪眼を奪われそうになったので神威で回避し、自らの目を潰して自害した幻術を見せてその足で里を抜ける
・暗部にいたことから本名は捨て都度与えられた偽名を使っていた
・いかに変装していてもオビトであることを見抜くので攫って暁に入れたけど大人しくしてくれない
・ダンゾウの呪印を消すために舌を切り落とし柱間細胞で出来た舌を移植した、そのため味覚が鈍い
・オビトに容赦ない(例:柱間細胞の血は赤いのか知るために何の断りもなく刺す/髪の毛掴まれたからオビトの右腕を切り落とす/何れも再生が効く柱間細胞の部分のみ)
・万華鏡写輪眼の能力はオビトと同じ、もちろん空間も共有
・雷遁と陰陽遁以外は扱える




・カカシと邂逅

「名前でしょ」
「……人違いね。あたしは名字だもの」
「オビトから聞いてたんだよ。双子の姉がいて、暗部に引き抜かれたって」
「……」
「だからこうして暗部に入ったら会えるんじゃないかと……ようやく会えた」
「ストーカー?」
「貴女に謝りたくて。オビトを死なせてしまったことを」
「でもあいつは……いえ、うちはオビトは忍として、仲間を守ったのだから立派なことよ。あんたが謝ることじゃない」
「でもオレ……」
「そもそもあたしは赤の他人だから。謝られても困る」
「嘘だ」
「……はぁ」
「!」
「ほらよく見なさいよ。全然似てない」
「っ……確かにオビトとは全然似ていない。貴女はすごく綺麗だ」
「きっ……あんた何なの」
「死んだオビトに代わって俺が貴女を守りたい」
「……ストーカー?」
「いやそういうことではなくて……」
「うわきっしょ。触らないで」
「その口の悪さ……オビトにそっくりだね」
「もー何なのこいつ〜!」
「(それにさ、“似てない”って言葉自体、オビトの顔を知っているって言ってるようなものだよ。どこか抜けてるところもオビトにそっくりだ)」




・オビトと再会

「うちはマダラだ」
「いや、オビトじゃん」
「……何故そう言い切れる。うちはオビトは二年前に死んだと聞いたが」
「白々しい……あんたそんな性格だったっけ」
「答えろ」
「はぁ……双子のシンクロニシティっていうのかね。オビトが死んだって聞かされた時にも実は生きているって直感的に分かってたし。そもそも今目の前にいるじゃん!」
「何故かうちはオビトの死を聞かされた時にそれを言わなかったんだ」
「別にオビトがどっかで生きてんのならそれでいいかなって思っただけよ。どうせオビトはあたしのことなんて覚えてないと思ってたし」
「……覚えてるに決まってるだろバカ」


「そういやお前何でここにいるんだよ」
「里抜けてきた」
「はぁ!?」
「呪印のせいで詳しいことは言えないけど。双子なら分かれ」
「……」




・第四次忍界大戦

「うちは名前!?」
「バカな! 名前は暗部の任務で殉職したと聞いていたが……」
「どっこい生きてたのよね、これが」
「名前! お前もオビトやマダラの仲間なのか」
「強いて言うならどちらの味方でもないわね」
「!」
「面倒くさい現実も、幸せな現実逃避も興味ないのよ、あたし」
「……!」
「根で姉妹同然に育った親友は自分の手で殺してしまったし、信じていた根の長にも裏切られて里にも居場所がなくなったから、唯一の家族であるオビトの所にいただけで、こいつらの計画にも興味はないし一度として手を貸したこともない」


「そもそもこいつらの正体を知ってるってだけで軟禁されてたことを省みるとあたし被害者なんだけど……現にこうして逃げられないように縛られてるし!」
「……オレの正体を知っているが故に口外しないよう軟禁していた。殺しても良かったが唯一の肉親だったからと情けを掛けてやった……しかしそれも今となってはどうでもいい」
「きゃっ」
「名前!」
「(オビト……あんたって本当に馬鹿のお人よしね)」




・双子の弟との別れ

「一つ思い出したことがある」
「?」
「お前が根に行くことが決まって家を出る日の前夜。最後だから、と一緒の布団で寝たのを覚えているか?」
「そんなことあったっけ」
「お前は行きたくないと、泣きながら俺にだけ本音を話してくれた」
「泣いた覚えなんてないけど!」
「あの時俺は火影になって根なんて組織無くしてやるって約束したよな」
「その時あんたも泣いてたよね」
「泣いてない!……あの時の約束、果たせなくてごめんな」
「別に謝んないでいいよ。元からあんたに期待なんてしてなかったし」
「おい」
「でも、嬉しかったのは確か。あの時言いそびれちゃったけど……」
「名前……」
「ありがと、オビト。私の大切な半身」


「オビトって昔からそう」
「何が言いたい」
「どうしようもない馬鹿ってことよ」
「……うるせぇ。バカ名前に言われたくねぇよ」
「あはは。……あたしたち双子なんだから。生まれた時も一緒なら死ぬ時も一緒よ」
「……」
「一緒にリンに謝ってあげるから」
「……いや、お前は残れ。カカシを頼む」




・カカシとくっつく

「昔みたいにあたしのことはオビトの代わりとでも思いなさいな」
「? 名前をオビトの代わりとして見たことなんて一度もないけど」
「……ん?」
「俺はずっと一人の女性として名前が好きだから」
「は……はぁ!?」
「思えば初めて会った時、綺麗な人だと見惚れたあの時からかな」
「あ、あんた真顔で何言ってんの!?」
「愛の告白だけど」
「っ……きっしょ!!!」
「ははっ。顔真っ赤で言われてもねぇ。可愛いなぁ」




・BRT軸、六代目夫妻

「夫婦円満の秘訣?」
「六代目夫妻は里でも有名なおしどり夫婦じゃないですか」
「えっ、うちって仲良し円満なの?」
「普通に円満でしょ。俺たちこれといった喧嘩もないし」
「冷めきってるだけでは?」
「そんなこと言って、おしどり夫婦って言われて内心嬉しがってるの分かるから」
「きっしょ」
「まぁ俺が奥さんの扱いに長けてるってのもあるね」

「家庭内のルールとかはあるんですか?」
「あるよ。二つだけ」
「差し支えなければ教えてください!」
「一つ目は“自決禁止”」
「じ、じけつ……」
「忍だから結構難しいとこあるけど仲間を守るためとかそういう已む得ない場合を除いてね」
「ふ、二つ目は……?」
「カカシがあたしのことをオビトって呼んだら即離婚」
「り、りこん……」
「ま、俺が名前とオビトを間違える訳がないんだけどね。名前がどうしてもって言うからルールにしてるけど」
「は、はぁ……」
「一見名前の言葉には棘があるように聞こえるけど裏を返せば全部俺のことを想っているって分かるからね。世に言うツンデレってやつ」
「きっしょ」
「ほらね」
「あ、ありがとうございました……」


・小説のやつの導入のとこ

「温泉? 嫌よ。ガイと二人で行けばいいじゃない。生き残ってる唯一の友達なんだし」
「勿論ガイも行くけど、名前も一緒じゃないと。ね?」
「……」




▼→tns
・オビトと双子、夢主のみ記憶あり
・写輪眼は出せないけど神威は使える、使えると思わず冗談でやってみたら使えた
・口が悪いのは相変わらず
・神威(すり抜け)の使いすぎで幽霊説が出てる

この夢主で転生混合トリップ夢(tnsとか)でチャクラ使えないし写輪眼は出ないけど神威は使える感じで。人生二週目で人付き合い面倒だから話しかけられても適当にあしらっているので友達は少ない、かつ敬遠されがち。容姿は良いので一部では高嶺の花扱い。
回避不可の何かを咄嗟に神威すり抜けで回避したのをたまたまモブ生徒に目撃されて幽霊説が出る。→その噂を聞いたテニス部員たちが各々接触を試み、翻弄される短編連作書きたい。特に誰落ちとかはなく、学生時代にそういう変わった女がいた、と卒業して数年後に集まった時の肴になる程度。
書いてる人がマダラ好きだから両親と死別した夢主(と双子の弟オビト)を引き取った設定にしてじじいとイズナと双子の四人暮らしにしちゃう。マダラは記憶あり、オビトイズナはなし。(でもこの夢主設定だと九尾事件後にオビトと再会する設定だからNRT時代にマダラ本人と接触したのせいぜい大戦中という)

幽霊説が出てる転入生とテニス部の人達が交流するだけの話



「……オビト。やっぱり二人で暮らそう」
「まぁ待て砂利ども」

「見たところ姉の方にはオレの事を知っているみたいだな」
「知っている、とは?」
「お前、記憶があるんだろう」
「記憶……?」
「とぼけるな」

「フッ。気の強い女は嫌いじゃない」
「きっしょ」


「貴女、転校してきたばかりで分からないと思うけど幸村君はテニス部の部長で、テニス部はファンクラブもあるくらい人気なのよ」
「ふーん。それで?」
「テニス部員、特にレギュラー陣には必要以上に親しくしないってルールがファンクラブ内で取り決められてるの。だから貴女もそれに従って節度のある生活を送ってねって言いたくて」
「うわ、きっしょ」
「……は?」
「ファンクラブだか何だか知らないけど、あんた達が仲間内で規則を勝手に作るのは構わないけどそれを他人に押し付けるのはきしょいから止めた方がいいよ」
「っ! アンタ誰に物を言っているのか分かってるの!?」
「いや、あんたとは初対面だし。そもそも知る必要ある?」
「体で解らせないといけないみたいね!?」

 平手打ちしようと渾身の力で振られた手のひらは軽い動作で避けられ、

「大人しく殴られてあげてもいいけどその後正当防衛が成り立つ程度のお返しするから。嫌なら帰って」


・次の日ここから悪い噂を流され王道嫌われ展開になるかと思いきや元ヤンキーだとかヤクザと繋がってるだとかヤンキーの彼氏がいるだとか根も葉もない変な噂を流され嫌われというより避けられ展開に。夢主的には面倒臭い奴が近寄ってこないので逆に好都合

・書けば書くほど立海というより氷帝のイメージだコレ

・氷帝だとなんやかんやで跡部がおもしれー女して終わりな気がする

・幽霊疑惑のある女に興味を持ったテニス部連中が一人一話ずつ彼女と接触を試みるお話

・幽霊疑惑のある女の調査をしようとすると悉く躱されてしまう柳とか、親切なジャッカルがあんたみたいな人嫌いじゃないと言われてちょっとドキッとする話とか、

・噂ケース1、すり抜ける体(殴りかかろうとしたがそのまますり抜けてしまった。偶然ファールボールが当たりそうになったがすり抜けた、遠かったので避けたとかすれすれで当たらなかったと言われればそれまでだが)




▼(→OP)

・サンジ、ロー、ロシナンテ寄り
・医療忍術は使えない。でも柱間細胞のお陰で名前自身は回復が速い
・オビトと一緒に死んだ後少し若返ってトリップ
・トリップ先が北の海、スパイダーマイルズ。とりあえずテキトーにアルバイトしながらこの世界について探る。と、同時に何故自分がこの世界に転生?させられたのか、そもそも自分一人なのか、この世界にオビトがいる感覚はない。自分が存在している意味とは?
・チャクラも忍術も万華鏡写輪眼も柱間細胞からなる木遁も使えるがあの頃のように十全ではない、体も鈍っている。クナイや手裏剣の精度も落ちている。修行もしないと

・ある時、人攫いを返り討ちにしそいつがドフラミンゴの部下だった事が災いしてドフラミンゴに目を付けられ、海賊団に誘われるが一蹴。それからも部下を送られ打診され続ける
「あら、あいつらあんたの部下だったの。それは悪かったわね。でも躾がなってないんじゃない? あれじゃあ殺してくださいって言ってるようなものよ」
「フッフッフッ……面白え。お前おれのファミリーに入れ」
「いやよ」
「これはお願いじゃねぇ。命令だ」
「そうね、金で雇うというのなら考えてやってもいい。得意なことは偵察、暗殺、情報操作、警護、色仕掛け、大体何でも出来るけと気に入らない仕事はしないしあんたの顔が見たくなくなったら契約も打ち切る。ま、その時はちゃんと金は返すから安心しなさいな」

・舌は柱間細胞で出来ているので真っ白
「あーた舌が白いザマス! もしかして珀鉛病?!」
「きっしょ。いちいち騒がないでよ」
「舌だけが白いなんて症状聞いたことねぇな」
「答える義務はない」
「フッフッ。これからビジネスパートナーとしてやっていくんだ。多少の信頼関係はあった方がいいだろう?」
「……人工的に造った舌を移植しただけよ。珀鉛病じゃない」
「そうならそうとさっさと言うザマスよ!」

・ぼそっとつぶやいた弱音をロシナンテとローだけが聞いていた
「どうせならあの時ちゃんと死ねてたら良かったのに……そうしたら、あたしも、あいつらと同じ場所に……」
「!」

・しばらくドンキホーテ海賊団とビジネスするうちに手配書が出る。二つ名は「緋眼」

・手配書が出たタイミングで、金払いがいいしロシナンテとローと関わっているのが心地よくてつい長居してしまったがこれ以上ドンキホーテと一緒にいると仲間だと思われてしまうから、ビジネスパートナーは終わり。外堀から埋めるつもりだったのなら残念でした。もうあんたとは仕事しない。充分稼がせてもらったわ、ありがとう。
「縁があればまたどこかで会うでしょ」
「バカか? おれは珀鉛病であと一年もせず死ぬんだぞ」
「……大岩に半身を潰されても奇跡的に生きていた奴を知ってるわ。世の中何が起きるかなんて誰にも予測出来ない」
「……」
「じゃあね」

・貿易船に忍び込み東の海へ。ゴア王国にたどり着きルフィたちと出会う。忍者であることに目を輝かせた子供たちを大人気なく一蹴。
「そうね、君たちの誰かが船長として懸賞金でもかけられるくらい悪名が広まってたら考えてやるわ(どうせなれやしないし万が一なったとしてその頃にはあたしの事なんて欲しいと思わないでしょ)」
「約束だぞ!」
「おれが先に名を挙げてやる!」
「いーやおれだね!」
「おれだぞ!!」

・エースが一番先に賞金首になったので仲間になってみる。ワノ国にいったり色々冒険する
・後にエースがジンベエとの決闘、白ひげの敗北を経てスペード海賊団が白ひげ海賊団に加入する折に離脱。あんたが船長を辞めるならあたしとの約束は終わりね

・その後ルフィの手配書が出たので東の海へ。麦わらの一味に加わる

・舌は柱間細胞を移植しているため味覚が鈍く、それを知ったサンジが名前の料理だけ濃いめの味付けにしている。香りを楽しめる料理

・ローと再会、呼び方についてナミに言及されるロー
「あんた名前だけは呼び捨てよね」
「昔馴染みってだけだ」


・ドレスローザ。ローの指名で最初はローと行動を共にし、グリーンビットでトンタッタへ。隊長こと兵隊の掩護を担当。途中ラオGを足止め、兵隊たちが行ったのを確認して神威で去って兵隊を追いかけ、兵隊がグラディウスに捕まった瞬間に攻撃を仕掛け、少し遅れてやって来たルフィにこの場は任せて、とルフィたちを行かせる
「ルフィたちは王宮へ! ここは任せなさい」
「おう! 頼んだ!」
「グラディウスは厄介な男よ! あの人だけじゃ……!」
「心配ねぇ。名前は強いからな」
 すり抜けはグラディウス特効。


・オビトの呪印札の件があるので操り人形系は地雷。故に昔からドフラミンゴが嫌い。操られている人達を率先して拘束する。すり抜けあるから攻撃は効かない。糸を切って拘束から助ける。
・その後は負けた幹部たちが一箇所に集められていることに気づき密かに付いていき礼拝堂の裏へ。マンシェリーのチユチユを利用しようとしたジョーラを倒し、能力者には神威空間に保管しておいた海楼石の手錠を掛けておく。ついでに神威空間に閉じ込めて藤虎に届ける。

「無抵抗の人間に暴力を振るうとかきっしょ」
「誰ザマス!!」
「あたしが何者かなんてどうでもいいのよ」
「名前!!」
「いや思いっきりバレてる!!!」

 下っ端のツッコミが入った。
 下っ端がいくら攻撃を仕掛けようとも名前の体をすり抜けていく。ジョーラがアトアトの能力で攻撃しようにも左眼の別空間に吸い込まれてしまう。

「そういやあんた能力者なのよね」
「何する気ザマス! 止めるザマス!!」

 印を結び始めた名前を止めようと躍起になるがどんな攻撃も彼女の前では意味を為さない。

「水遁・水乱波!」

 名前の口元から現れた瀑布が如く水流が下っ端共々ジョーラと寝かされた幹部たちを石造りの部屋の壁に叩きつける。
 体の殆どを水に飲まれたジョーラから腕の力が抜け、マンシェリーが解放されたが弱っており、かつ飛ぶ術を持っていないマンシェリーは重力のままに落下していく。
 トンタッタの姫を神威で回収しようとした名前の視界の端に見知った人物を見つけ万華鏡写輪眼を収めた。

「マンシェリー姫!」
「れ、レオ!」

 マンシェリーが水に触れる直前。間に合ったレオが彼女を受け止める。

「彼女が姫?」
「はいなのれす!」
「レオ、この方は……?」
「彼女は名前ランド。ボクたちを救ってくれるヒーロー・ウソランドの仲間なのれす」

 レオに隠れるようにマンシェリーが名前を見上げる。その姿を見たものは軒並み庇護欲を掻き立てられるのだが、名前はただ静かに彼女を見下ろしているだけである。

「後はレオたちに任せる。あたしはこいつらを然るべき場所に運ぶから」
「はいなのれす!」
「名前ランドお気をつけて!」

 ふいと名前はレオたちから顔を背け、ずぶ濡れで伸びている幹部と下っ端たちを神威で異空間に吸い込む。
 そのまま踵を返し部屋の外に出ようとした名前を、可愛らしい声が呼び止めた。

「あ、あの……」

 おずおずとレオの影から顔を出したマンシェリーが名前を見上げる。

「……何」
「助けてくれてありがとうございます」
「……別に」

 名前の返事は素っ気ないものだったがその横顔はどこか嬉しそうだった。


・ドフラミンゴの用意したゲームでは二つ星
「二つ星……きっしょ」
<< 戻る >>