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「#幼馴染」のBL小説を読む
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▽pkmnSV系夢ネタまとめ(×SwSh/SwSh×/LA×/SwSh×)
pkmnSV×SwSh。バトル狂♀とカキツバタ。

 ガラル出身のバトル狂。元ブルーベリー学園リーグ部のチャンピオン。ある日突然ブルーベリー学園を辞めてしまい姿を消した。繰り上がりでカキツバタがチャンピオンになった。
 転入早々無双状態でリーグ部のランクを駆け上がりチャンピオンに上り詰めてから突如転校するまでの数年間を無敗のチャンプとして君臨していたヤベー女。ある日突然誰にも何も言わずに転校してしまい様々な人達に遺恨を残した。
 バトルの時は人を殺すような目の鬼気迫る表情がデフォルトなのにバトルが関係していない時は穏やかなので大半の生徒から同一人物と思われていない。
 ブルーベリー学園を辞めた理由はダブルバトルがしっくり来ていなかったからとガラルのジムリーダーにならないかと誘われたから。みんなの遺恨なんて知らないでガラルでのびのびジムリーダーやってる。

 彼女の行方を探るべく単身ガラルへ旅行へ来たカキツバタが目にしたのはジムリーダーとしてのびのびとバトルを楽しむ彼女の姿。腹の虫がおさまらないので彼女の元まで行き事情を問いただすと「ずっとダブルバトルがしっくりきていなかった。卒業間近の時期にジムリーダーとしてスカウトされたから、少し早いけど卒業認定を受け取ってガラルに帰ってきた」とあっけらかんと答える夢主。ずっとしっくり来ていなかった状態の夢主に負け続けてきたという事実に、カキツバタの中でスイッチが入る。バトルを申し込むが自分とバトルしたいならジムチャレンジしてここまで来いと言われてしまい、成り行きでジムチャレンジするカキツバタ。


「今の私とバトルをすれば分かるかもね」
「シングルバトルは慣れねぃけど、いっちょやってみるか」
「え、何言ってるの。今の私はガラル地方のジムリーダーだからね、私とバトルがしたいのならばジムチャレンジャーとしてここまで来てね」
「は」
「だってカキツバタはシングルバトルに慣れてないでしょ? ただでさえ私に勝てたことないのに慣れない形式を言い訳にされたくないじゃない」
 夢主の ちょうはつ!
「……」
「ジムチャレンジしながらシングルバトルの楽しさを味わってきてね」
「望むところでぃ……!」
 カキツバタは ちょうはつに のってしまった!




pkmnSwSh×SV。

 ガラル出身の女の子。キタカミの里に祖父母の家があるので年に何度か帰省しその際にゼイユスグリと親しくなった。ジムチャレンジを終わらせた翌年パルデアヘ引っ越してグレープアカデミーに編入しペパーと同級生になる。ボタンとはガラル時代の知り合い。一年後転入してきたハルトとも仲良くなり宝探しの際は四つ目のルート(テラレイド関連)を担当し大穴にも同行。林間合宿にも選ばれ数年ぶりにキタカミの里へ。
 トレーナーとしての実力はジムチャレンジでファイナルトーナメントに優勝する程度には強く、パルデアでも一年もしないうちにチャンピオンランクに到達。手持ちはブリムオン(キョダイマックス)、ヨルノズク(最大サイズ)、ヤバソチャ、アップリュー、キュウコン、モルペコ。移動手段はヨルノズク。
 得意料理はカレー。

「好きな人じゃないけど目標にしている人なら……四人くらいいるよ」
「ダンデさんと、オモダカさん……ネモもそうだし……あとハルト」




・ホウエン出身の女の子。ブルーベリー学園の生徒。弟がいる。目立つのが嫌いで学園内では実力をセーブして地味に過ごしている。得意料理はケムリイモを使ったイモモチ。キーストーンがあしらわれたメガチョーカーを着用している。入学時期が遅かったこともありスグリより年上だが同級生。小さい頃ポケモンコンテストに出ていたことを黒歴史として封印している。目立つのが嫌いなのもこの黒歴史に起因する。
 林間合宿のメンバーに選ばれ、学園の生徒の目のない所で存分に羽を伸ばせるのを楽しんでいる。
 手持ちはオオニューラ、ボーマンダ(メガ)、サーナイト、ソウブレイズ、デカヌチャン、シャリタツ。オオニューラはご先祖の代から代々大切に生み育てられてきた由緒あるオオニューラの血統らしい。




pkmnLA×SV。

 夢主≒LA主人公≠ヒカリ。アルセウスの都合でヒスイ地方に送られてポケモン図鑑を完成させて現代に帰ってきた。捕まえたポケモンは村での共存を選んだ者以外は野生へ帰したため手持ちはゼロの状態で現代に戻ってきたはずなのだが勝手についてきたのが数匹、開き直って手持ちとして一緒に暮らしている。
 バッジ集めの旅に出、シンオウ地方でバッジを集め終わったタイミングで偶然再会してしまったウォロから逃げるようにブルーベリー学園へ入学。
 ヒスイからついてきたポケモンはヒスイバクフーン、ヒスイゾロアーク(色違い)、オオニューラ、ヒスイヌメルゴン、トゲキッス、ミカルゲ、アルセウス。
 調査の後遺症で左手の感覚が薄く、額の右側にある大きな傷痕を前髪で隠している。

 ジム巡りてヒスイ時代の子孫と思わしき人々と出会い懐かしさと寂しさで泣きそうになる時もあった。
 転入一週間後、歴史の授業でラベン博士の写真が出て、一番身近だった人が過去の人物として紹介されていて、あの日々が過去でヒスイの人達はもういないのだと改めて認識してしまい涙が止まらなくなる。授業中に夢主を盗み見ていたスグリがそれに気付いて保健室へ連れて行き、それをきっかけに親しくなる。

・1話

 私にとってポケモン図鑑というものは一言で言い表せない程複雑な思い入れが在り、正直今回の授業は気乗りしない内容であったが受けなければ単位が貰えないため仕方なくここにいる。

「今日の歴史学はポケモン図鑑の歴史を学びましょう」

 そう言って先生がプロジェクターを使って黒板に数枚の古い写真を映し出した。私はこれを見たくなかったのだ。この人物の肖像を、現代に戻ってきて一度も見ていなかったという事実がどこか私を安心させていたから。

「歴史上初めてポケモン図鑑と呼べる物を作った人物……」

 やはり、ダメだ。
 ナナカマド博士と会った時も、ハクタイジムのジムリーダーと対峙した時も、ナギサジムのジムリーダーと対峙した時も、チャンピオンと出会った時も、涙は抑えられた。流石にテル先輩の子孫と思わしき少年と出会った時は少しだけ涙が出たけれど、それでもぐっと我慢することができた。現代に戻ってきたことに慣れていたはずだった。

「博士……!」

 吐息と共に吐き出した言葉はあまりにか細く誰に聞かれることなく空気に溶けた。
 滲む視界に辛うじて見えるその姿はあの時代に飛ばされた私を助けてくれて一緒にポケモン図鑑を作り上げたラベン博士その人だった。真面目な顔をしてボールを見つめている姿は普段のおっちょこちょいな博士を知る身としては笑ってしまいそうになるけれど、それよりも先に涙が出ていた。
 私に役目を与えてくれた。ポケモンの恐ろしさを教えてくれた。私が無茶をした時にはちゃんと叱ってくれた。よく頑張りましたと褒めてくれた。私がムラから追い出された時も大丈夫だと言って付いてきてくれた。父親のような人だった。
 そんな彼が数百年前の人物だと説明され、あの時分は遥か過去のことであり子孫は在っても彼ら自身はもうこの世に存在しないのだという抗いようのない事実を堂々と突きつけられている。分かっていたことだったのに、心のどこかで否定したがっていた事実が、理路整然と並べられている。

「これが彼が作ったとされる最古のポケモン図鑑だ。年月の割に保存状態は良く所々インクの滲みは見えるが文章も六割方読むことが出来……」

 隣に映されている世界初のポケモン図鑑は博士やテル先輩、デンボク団長にシマボシ隊長、セキさんを始めとするコンゴウ団の方々、カイさんを始めとするシンジュ団の方々、ムベさんやイチョウ商会の方々にペリーラさん。コギトさん。それと、ウォロさん。他にもあのムラいた沢山の人やコンゴウ団やシンジュ団の人達が助けてくれたお陰で出来上がったもので。長い年月が経過して随分とボロボロになっている。
 授業内容の全てが私にとってダメだった。すっかり懐郷病にも似た感情が私の心を埋め尽くしてどうしようにもなかった。

「せ、先生! 名前さんが、ぐ、具合悪そうだから……保健室さ、連れてきます」

 がたり、隣の席の男の子が勢いよく立ち上がって先生に言う。あまりにも唐突な名指しに私は一瞬固まってしまった。

「え……」
「おおそうか、頼んだぞ」
「い、行こう……!」

 クラスメイトの視線が突き刺さる中彼は私の顔が晒されないよう不器用ながらも手のひらで遮り後ろを向かせ廊下へ促した。

 正直仮病みたいで気が引けるのだが彼の気遣いを無碍にするのも忍びなく、素直に保健室へ向かう。
 傍から見れば体調不良と捉えられても仕方がないけれど、なるべく音を立てないようにしていたつもりだっただけに見られていたと考えると少しだけ恥ずかしい。


・ここからスグリと交流を重ねていく。スグリ→夢主を基本にして、最終的にスグリ→→→←夢主くらいにしたい。
・夢主はジムバッジ8つ集める実力者なのでリーグ部の四天王チャンピオンにも引けを取らない強さ。でもバトル自体はあまり好きではない。そもそも生身でオヤブンとかと戦ってきたのでポケモンしてきたので
・キタカミから帰ってきてスグリが強さに固執するようになってからはしつこくリーグ部に誘われるようになるが全て突っぱねるし挑まれたバトルも全て断る。「今のスグリとは戦いたくない」「負けるのがこわいんだべ?」「そう受け取ってもらって構わないよ」
・夢主にとってポケモンバトルは「生きるために必要なこと(LA時代)」から「互いの信頼によって成り立つスポーツみたいなもの(ジム巡り)」というスタンス。強さにこだわるのは良くてもそれのみに固執し他をないがしろにするのは違う、という考えを持つ。故に強さのみに固執するスグリからのバトルは全て断っている。
・学園にSV主人公(アオイorハルト)が留学に来てもスタンスは変えず、アオハルとのバトルは楽しいので好き。それを見たスグリが更に拗らせることになろうとも知らずに。

・ガチグマ(アカツキ)は野生に帰されたはずの夢主のガチグマで夢主を探して数百年をかけてヒスイからキタカミの地まで来ていた。林間合宿でに来て当時の夢を見たその日の夜に再会する。「夢の中で呼んでいたのはお前だったんだ……ずっと探してくれてたんだね」




pkmnSwSh×SV。キバナ妹主。

 ブルーベリー学園に通うキバナ妹。

 クレス(キバナコスモスの品種から)。キバナの妹で有名ポケスタグラマー。3年生。
 
 兄キバナの特訓に付き合わされていた結果ポケモンバトルが強くなりダブルバトルも割と得意。手持ちポケモンのタイプにこだわりはなく保護したポケモンやいつの間にか懐いていた元野生などが大半。
 手持ちはアーマーガア(色違い/ミラーアーマー/おいかぜ搭載物理アタッカー型/キョダイマックス個体)、シャンデラ(もらいび/ソラビ搭載特殊アタッカー型/くさテラス)、パチリス(ちくでん/耐久このゆびとまれ型)、ドオー(ちょすい/どくどくてだすけ型)、ヌメルゴン(そうしょく/四タイプ物理技搭載型)、ミロカロス(かちき/あまごい搭載特殊アタッカー型)

 2年の時に一年休学してジムチャレンジに挑戦、順調に勝ち進み、決勝でダンデに敗北。リーグカードを所持しており名刺代わりに渡している。
 交友関係は広く、マクワを始めとしたジムリーダーとも交友あり。推しジムリはカブ。ネズのファン。ナンジャモの古参ファン、初期の体当たりな動画も好きだが今の動画も好き。
 キバナの父親の後妻の連れ子。故に血は繋がっていないが兄妹以上の感情はなく、兄妹の絆は何よりも強固。

「オマエにはオイラの気持ちなんて分かんねぇよぃ」
「それな! あたし家族仲めっちゃ良いからカキツバタとカキツバタのおじいちゃんとの確執とかまじで理解できないかも」
「……オマエのそういう思ってることをはっきりいう所、嫌いじゃないぜぃ」
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