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「#幼馴染」のBL小説を読む
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▽オッタク転生救済夢(山本/odtx)
 わたしのかんがえたさいきょうのきゅうさいゆめ。


 知識あり転生主。28歳の歯科衛生士。個人医院を経営している開業医。山本の恋人で矢野とは腐れ縁。趣味は山本に女装させて写真を撮ること。


・原作を知っているのでミスキスの人数を四人に提案。

・ミスキスの歯の定期検診を担当。「芸能人は歯が命。ほらアイドルたち口開けてー」「裏側磨きが甘いからしっかりね」

・居酒屋やまびこに山本と一緒に通う。そこで剛力や小戸川たちと知り合う。

・白川とは親友。「奨学金なんて止めときなよ。借金と一緒だよ」「でも借りないと進学できないし……」「意地張ってないで親に相談しな。親ってそういうものじゃないの? 悪いと思うのなら一人前になってから返していけばいい」「名前……」「兎に角親に相談しなさい」「……分かった」

・ドブとの交際を反対する「うちの美保誑かしてんじゃねーよ」「せこいシノギするくらいなら真面目に働いた方が稼げるだろ」

・ヤノには積極的に関わって毒親から逃してラッパーにしよう

・関口にはミスキスのボディガードやってもらう

・「今井君、宝くじが高額当選しても誰にも言わない方がいいよ。勿論ネットにも。本名と顔出しでやってるんなら特定されるちゃうからね」

・たまにテレビの健康番組に出演している。「そのですね……先生の好みのタイプを教えて頂けますか?」「好きなタイプてすか? うーん……背の高い人が好きです」




・三矢殺害回避案

案1:ミスキスは四人グループにしよう

「ミステリーキッスは四人グループにしない?」
「何で。ミステリーキッスは三人グループの予定だよ」
「ビジュアルと歌唱力の良い子とダンスの上手い子でダブルセンターにして、バックには控えめな子と明るい子を置いて……」
「何勝手に進めてんだよ」
「いいじゃん。三人より四人の方が絶対映えるよ」
「まぁそう言われてみれば……いやでも……」
「四つ葉のクローバーや四番バッター、にそれに幸せの“し”とか思ったより縁起の良い数字だったりするんだよ?」



案2:オーディションに無理矢理審査側として参加して、和田垣も入れるように進言

 とある子の履歴書の写真を指差す名前。
「この子、自分の目的の為ならどんなことだって平気でする子だよ。合格した子を殺して繰り上がりを狙ったりするような子」
「っ……何でそんなこと言えるんだよ」
「何となく、って言えたら楽なんだろうけどね。こういう子をいっぱい見てきたから(これは嘘)。逆にこういう子を手中に収めておけば何かあった時に心強いかもね」
「……兎に角ミスキスのメンバーはこの三人だ」

 名前の意見を却下しミスキスは例の三人を合格にする。
 その後山本の許へ和田垣が直談判、君は4番目だったと言うと彼女の目の色が変わる。それを見て山本は背筋が凍り以前に見た悪夢(自分が育てたアイドルが殺されていて死体を処理して海に投げ入れる夢。投げ入れる瞬間に目が覚める)を思い出す。

「名前。あの話……」
「女の勘を侮っちゃいけなよ、山本君」

 次の日ミスキスは四人でいくと方針を変え和田垣を入れる。


案3:山本に直言。「冬樹。明日のオーディション、不合格した子に“惜しかった”とか“実は君は四番目だった”とかデリカシーの無いことを言ったら駄目だよ」「そんなこと言ったら地獄を見るよ」

案4:三矢が呼び出された日にコンビニで待ち伏せて三矢ユキに事情を説明して誘拐する。山本の恋人ということは知っている。


 案1が妥当かな。誰がセンターかで揉めることもなくなるのでね。
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