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「#幼馴染」のBL小説を読む
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▽前任の風柱in北海道(kmt×knkm)
 時系列はknkm沿いで、ほとんどの柱がkmt本編の前の世代くらいの時期。
 夢主は不死川の前任の風柱。北海道に鬼出没との情報を得て派遣され、鬼に襲われている杉元たちを助け、その縁で行動を共にするようになる(若しくは度々行先等が重なる)。

「とりあえず北海道の鬼を全て駆逐するまでは、のっぴきならない事情がない限り本土へ戻るつもりはありませんね」

「出費はできるだけ抑えたいですし」
「本州に戻るのだけでも結構お金かかるもんね……」


・鎹烏から御屋形様のご子息誕生の旨を聞き一度本土へ戻る

「烏がしゃべったああああああ!!!」

「私は一度本土に帰ります」
「名前、帰ってしまうのか?」
「ええ。お館様のご子息の誕生を祝うのに柱の私が行かない訳にはいきませんので。大丈夫ですよ、またすぐに戻ってきます」
「そ、そうか……! 待ってるからな」

 アシパさんに懐かれている。


・北海道に戻って来る時に継子を連れてくる(実弥)

「この子は私の継子です」
「つぐこ?」
「俗に言う弟子みたいなものですね」
「ってことはこの子も鬼と戦うの!?」
「ええ」
「師匠、こいつらは?」
「この方たちはこの地でお宝探しをしていて、鬼殺隊士ではありませんが十分信頼の置ける方ですよ」



「実弥、顔を見せて」
「……」
「傷が増えてしまいましたね。痕が残らなければ良いのだけれど……一応羆の脂を塗っておきましょう」
「羆の脂!?」


「バーリバリ、ユーバリ」
「師匠その歌は……?」
「分かりませんが頭にふと浮かんでしまったので……」

・落ちは実弥
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