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▼デンジと「セックスしないと出られない部屋」の悪魔に閉じ込められる(csm)
※セックス連呼してます。




「これは……最近公安上層部を悩ませているというお題をクリアするまで出られない部屋の悪魔!」
「お、お題をクリアするまで出られない部屋の悪魔!?」
「畏怖されてないのに最悪レベルで強力な悪魔って聞いてるわ」
「マジか……でもオレら強ぇし大丈夫だろ!」
「この悪魔に対して武力は意味を成さないと聞いているわ。出されたお題をクリアすれば出られるらしいのよ」
「ふーん。で、そのお題ってのは?」
「……」
「せ……“セックスをしないと出られない部屋”ァ!?!!!??」


「こ、こいつぁ困ったことになったぞぉ〜〜!」
「全然困ってる顔してないけど」
「でも悪魔の仕業だから仕方ねぇーよなー! お題クリアしねぇと出られないんだもんなぁ!!」
「デンジ君随分嬉しそうね」
「え、あ、いやぁ〜俺だってめちゃめちゃ困ってますって〜! でも悪魔の仕業ですしぃ〜? セックスするしかないっていうか〜……」
「……」
「つー訳で! 名前さんしましょう! セックス!!」
「嫌」
「何で!?」
「流石に16歳とはセックス出来ない。犯罪で私捕まる」
「何で! 合意じゃん!」
「合意でも16歳とセックスしちゃ駄目だから……」
「えっ、あ……お、俺本当は17歳だった気がする!」
「いや17も駄目でしょ」
「18!」
「犯罪」
「じゃ、じゃあ……20! ハタチ! これならどうよ!!」
「オークションかよ」

「ちょっとデンジ君チェンソーでドアとか壁とかぶっ壊せない? 私も悪魔使って何とかしてみるから」
「え〜〜! セックスすりゃあすぐ出られるのに〜〜!?」
「いいからやる」
「へーい……」

 数十分後。

「クソッ。そもそも悪魔とのやり取りが出来ない……!」
「名前さ〜ん。こっちも駄目でした〜……」
「……セックスしたくてわざと手加減した訳じゃないわよね」
「そっ……んなわけねーって!」
「……」
「あっ、その目! 信じてない!」
「信じられるか!」

「……でも私も悪魔と連絡すら取れないから、この部屋に閉じ込められたらそういった外部の力が無効化されるのかもしれない……そりゃあ公安が手を焼くわけだよ!! くそったれ!!」
「口悪い美人も俺好きです」
「急に何言ってんの」

 更に数十分後。

「……こうなったら私も腹を括る!」
「!!!!!」
「するわ……セックス」
「ィヤッターーーッ!!!!!」



「デンジ君は余計なことしないでいいから。じっとしてて」
「え〜」
「返事!」
「はぁい!!」



 という感じの導入で始まる頭悪い感じのエロ夢書こうと思った。
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