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▽白鳥妹主(pwpr)
 ※パピヨンに関するネタバレ注意

 白鳥管太の妹。ドラフ島へ行ったきり連絡の途絶えた兄を探すために単身ドラフ島へ上陸し、パワプロたちと再会する。本来はマネージャー枠だが8には彼女システムが無いため三塁手として登場。以降の作品ではマネージャー枠として登場する。2013では激闘第一高校野球部のマネージャー。彼女候補でありくろがね商業でパピヨンと共にデッキに入れて彼女にした上でパピヨンのイベントにて「優勝したら正体を教えてくれ」を選び優勝すると彼の正体が分かるコンボイベント(エピローグ)が発生する。

 8ではパピヨンの正体に気づくことはなかったが以降の作品ではパピヨンを兄と呼ぶ場面がいくつかある。

 明るく前向き。何も考えていないとも。鳥類に懐かれやすいらしい。

・能力(特能は8基準)
基本:弾道2 ミートC パワーE 走力A 肩力C 守備力C 捕球(エラー回避)B
特能:送球○ 走塁○ ムード○ 内野安打○

・アプリ、サクスペ
 彼女カードと期間限定内野手(三塁手)カードの二種類。野手カードでも彼女になるがデート等の内容は5回目以外は通常verとほぼ同じ。

・通常(彼女)ver
金特:(投手)驚異の切れ味 (野手)高速ベースラン

・野手ver
得意練習:走塁
金特:(投手)鉄腕(野手)至高の三塁手
コツ:走力/走塁◯/内野安打◯/ホーム突入/ささやき破り

コンボ:パピヨン/冴木/友沢

 色んなキャラに手を出す予定ですのでそれぞれ別世界線とでも思っていただければ。分かりやすく言えばサクスペやアプリや名将甲子園のような時空。たまに歴代サクセスのネタだったりする。




・努力の証
「あ! パワプロくん、ユニフォームのここ、破れてるよ」
「本当だ。気づかなかったよ」
「貸して。縫ったげる」
(バサッ)
(ひょい)
(チクチク)
「わざわざごめんな」
「いいのいいの。ユニフォームの破れはパワプロくんがそれだけ頑張ってるって証だから、むしろマネージャー冥利に尽きるよ〜」
「そうか、俺もっと頑張るよ!」
「うんうん! あ、あとね、こういう場合はごめんじゃなくてありがとうの方が嬉しいな」
「うん、ありがとう!」

筋力ポイントが20上がった
敏捷(変化球)ポイントが40上がった
技術ポイントが20上がった
精神ポイントが20上がった
やる気が上がった




・早朝の一幕(友沢/コンボ/前イベ)

「あー友沢くんだ〜」
「白鳥」
「おはよー。友沢くんも朝のジョギング……じゃなさそう?」
「おはよう。俺は新聞配達のバイトのついでにジョギングだよ」
「新聞配達!」
「ああ、家計が苦しくてな。少しでも足しになればと思って。ジョギングも兼ねてるから足腰を鍛えるのにも良いんだ」
「偉いなぁ。あたしなんてただ走ることしか考えてないのに友沢くんは色んなことをちゃんと考えてる」
「そんなんじゃないさ」
「凄いよ。部活でヘトヘトになるまで練習してその上アルバイトまでして、それって誰にでも出来ることじゃないもん」
「!」
「? そんなに驚いた顔してどうしたの?」
「いや……そういうことを言われたのは初めてだったから……」
「! (そうか、友沢くんはこういう姿を普段見せない人だから、褒められることに慣れてないんだ)あたしだったら毎日でも褒めたいくらいなのに……!」
「フッ、その気持ちだけで十分だ」
「……友沢くん!」
(がしっ/両手を握る)
「うおっ」
「あたしに手伝えることがあれば何でも言って! 料理……はあんまり得意じゃないけど裁縫とか掃除とかあたしの出来ることなら何でも手伝うから!」
「……」
(じーっ)
「……ありがとう」
「うん! あっ、長々と話しちゃってごめんね! じゃあ頑張って!」
(なでなで)
「! お、おい白鳥、子供じゃないんだから頭を撫でるのは……」
「ハッ! ご、ごめん! よく近所の子供にやってるからつい癖で……」
「あ、いや、嫌ってわけじゃなくて少し驚いただけだから……」


「あれは友沢と白鳥さんじゃないか。おーい、おはよう。二人とも朝からジョギングか?」
「あ、パワプロくん! おはよう! じゃ、じゃああたしはジョギングに戻るね! また学校で!」
(ピューッ)
「相変わらず白鳥さんは速いなぁ……。 友沢〜、二人で何話してたんだ? 顔赤いけどもしかして……」
「そ、そんなんじゃない! ただ頭を撫でられただけだ!!」
「(頭を撫でられたのか……)」

筋力ポイントが30上がった
敏捷(変化球)ポイントが75上がった
白鳥さんの評価が5上がった
友沢の評価が5上がった

ポーカーフェイスのコツを少しつかんだ(投手)
変化球対抗心のコツをかなりつかんだ(投手)
意外性のコツを少しつかんだ(野手)
冷静のコツをかなりつかんだ(野手)




・秘密の関係(パピヨン/コンボ)
※パピヨンの正体ネタバレ有り

「あ、パピヨンがピッチング練習してる……」
(シュッ)
(バシッ)
(じーっ)
(シュッ)
(バシッ)
(じーっ)
「……さっきのバッティングフォームに今のあの投球フォーム……やっぱりそうだ」

「……ふぅ。今日はこのくらいにしておくか」
「お兄ちゃん!」
「! ……白鳥か。何か用でもあるのか」
「あなたあたしのお兄ちゃんでしょ」
「……何を言っているのかさっぱりだな」
「とぼけないで! あなたは二年前にとある島へ行ったきり行方が分からなくなってしまっていたあたしの兄、白鳥寛太よ!」
「人違いだな。私は白鳥寛太などではない」
「嘘。あの打撃フォームと投球フォームはお兄ちゃんと全く一緒だもん」
「……たまたま同じだっただけだろう」
「球種だってお兄ちゃんと一緒! スライダードロップフォーク! こんなに偶然が重なるとこってある!?」
「……ないとは言い切れない」
「た、確かに……あるかも……。で、でも声もお兄ちゃんそっくりだし! それに、えーっと……」
「……それ以上考え込むと昔みたいに知恵熱を出すぞ」
「!」
「降参だ、名前」
「お兄ちゃんっ!」
(ぎゅっ)
「野球、上手くなったな」
「お兄ちゃんとまた野球やりたくて、ずっと続けてたの!」
「俺も、名前と野球するのが楽しみだったよ」


「朝練一番乗り〜!……って白鳥さん来てたんだ。早いなぁ……って泣きながらパピヨンに抱きついてる!? ふ、二人とも神聖なグラウンドで何を!?」
「パワプロくん!」
「パワプロ! これには深い事情が……」

「ぱ、パピヨンがお兄ちゃん!?」
「うん。まさかこんな身近にいるとは思わなかったよ〜」
「そういえばずっと探してるって言ってたもんな。見つかって良かったね」
「うんっ。ありがとーパワプロくん!」
「パワプロよ。私には正体を隠さねばならない理由があるのでくれぐれも内密に頼む」
「おう。任せろ!」
「ふふっ! 見られたのがパワプロくんで良かった」

筋力ポイントが35上がった
敏捷(変化球)ポイントが20上がった
精神ポイントが35上がった
白鳥さんの評価が5上がった
パピヨンの評価が5上がった

順応のコツを少しつかんだ(投手)
打球反応○のコツをかなりつかんだ(投手)
守備職人のコツを少しつかんだ(野手)
帳尻合わせのコツをかなりつかんだ(野手)




・8で猪狩守がパピヨンの正体に気づいた時のイベントが発生した際、チームに名前がいる場合の追加会話

「……妹には言っていないのか」
「ああ。私は非常に危険な立場にあるからな……」
「(名前を危険に晒さないためか……)」
「名前に知らせたらうっかり私のことを“お兄ちゃーん”なんて呼びかねん」
「流石の名前でもそれは……あるな」
「だろ? だからくれぐれも名前にも内密に頼むぞ」




▼社会人編

 12では神童の野球アカデミーで受付兼事務員をしており、それ以外の作品ではミゾットスポーツの経理部。
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