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「#幼馴染」のBL小説を読む
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▽露伴の妹は小説家(赤羽業/anst×jojo)
タイトル:明日、世界が終わったら

・原作の改変、捏造
・暗殺キャラ(生徒以外)のスタンド使い化
・ジョジョサイドは四部終了後の翌年
・ジョジョ要素強め




岸辺名前
コードネーム:恋愛初心者
性別:女
出席番号:9番(木村以降一ずつずれます)
身長:165cm
体重:48kg
誕生日:不明
血液型:AB型
得意科目:全て
苦手科目:なし
将来の夢:印税生活
趣味・特技:小説を書くこと、速読
所属部活(過去):帰宅部
宝物:ファンレター
好きな食べ物:パスタ、炭酸水
弁当or買い食い派:自作の弁当(兄の分も作る)
殺せんせーへの対処派閥:(面白いので)殺さない派
暗殺のタイプ:個人主義が強い生徒
暗殺成績:中の下(興味深いので三月まで泳がせておきたいらしい)
学業成績:上の上
選挙ポスター:そんなことより(私の)本を読め
その他:岸辺露伴の実妹、スタンド使い

 岸辺露伴の実妹であり最近デビューしたばかりの新人小説家。原稿は手書き、それも鉛筆で書くことに拘っている。兄と同じく“読んでもらうため”に小説を書いており、変な先入観・偏見を持って読んでほしくない為ペンネームを使用し性別や年齢等を伏せている。他人から“そうである”と決めつけられることを最も嫌う。
 年が六つ離れた漫画家の兄・露伴と杜王町で二人暮し。兄の奇行にはほとほと呆れているが矯正する意思はなく、自分に迷惑さえ掛からなければいいと放置している。露伴とは違い変な性癖は持ち合わせていない、本人曰く“至ってノーマル”らしいが露伴から言わせれば“立派な変人”。
 小さい頃から兄を反面教師に育ってきたため比較的礼儀作法はしっかりしているが人付き合いはあまり得意ではなく、上辺だけで付き合う癖がついている。

 小説家としては変な先入観や偏見を持たれたくないという理由から本名・年齢・性別などの個人情報は一切の不明。純文学専門でデビュー作は賞を受賞したこともあり一気に話題となりこれまで(E組所属初日まで)に二作出している。現在はとある文芸誌に連載を一本。
 露伴とは違い締め切り数日前にならないと仕上げられないタイプ。しかしそれまでにアイデアやプロットは脳内で色々と浮かんでいるので纏めるのに時間がかかるだけとも取れる。締め切りは落とさない、ように努力しているようだ。



・スタンド設定

パラモア
【破壊力-C/スピード-B/射程距離-B/持続力-A/精密動作性-A/成長性-C】
 空間を操るスタンド。一定範囲の空間を切り取り自由に操る。顔のない修道女のような姿をしている、意思を持っている半自立型。
 任意の範囲を他の空間と遮断することで相手を空間に閉じ込めることは勿論、空間を圧縮して見えない弾として攻撃したり、切り取った空間を盾にしたりと色々チート性能。
 また、特定範囲の酸素濃度を増減させたり、伝導率を変えて完全防音空間を作ったり、屈折率を変えて姿を見えなくすることなんかもお手の物。
 切り取られた空間は持ち運ぶことも出来、その場合はパラモアが持てる大きさに限られる。
 どこを切り取っているのかは名前にしか視えず、切り取られた空間は薄い膜のようなものに覆われている(結界師的なあれ)。


個別能力値(満点は5点)
体力 4点
機動力 3点
近接暗殺 5点
遠距離暗殺 4.5点
固有スキル(速筆女王) 5点
学力 5点

作戦行動適正チャート(満点は6点)
戦略立案 5点
指揮統率 4点
実行力 4点
技術力(罠.武器.調理等) 5点
探査諜報 5点
政治交渉 4.5点




・カルマE組行き決定


「ケーベツした?」


「何で? 別にカルマは悪いことしてないんでしょ?」
「……」


「ああでも」
「?」
「暴力に訴えるのは良いことは言えないね」

「そこは悪い子」
「!」




※打ち切り倉庫のpdl×anstの文章を一部流用している個所もございます。



・E組に来た理由

「岸辺さん成績良かったはずなのに、何でE組に?」
「テストサボったから」
「えええ!?」

 嘘は言っていない。実際締め切りに追われ、と言うべきか、締め切りを待っていたと言うべきか、兎に角名前は締め切り間際にならないと本領が発揮されない困ったタイプの作家であり、その締め切りがちょうどテストの日と被ってしまったのだ。
 そうなれば名字ナマエはプロだ。締め切りを優先させるに決まっている。そもそもその日を逃したら納得のいく作品が出来ないと彼女自身理解していたのだ。



・殺せんせーへの疑問

「殺せんせーは地球を消すつもりのくせに私たちの才能を伸ばそうとする。それって矛盾してないかしら?」

「地球を爆破したいのなら直ぐにでもすればいいのに、貴方はそうしなかった。それどころかわざわざ月を爆破して見せ、自ら正体を明かした。しかも地球爆破まで一年という猶予を付けてE組の担任になり、生徒たちの才能を伸ばそうとするくせに暗殺の権利を与えて自らを殺させにかかるなんて、一貫性に欠ける。実に不可解」

「でもね、先生。……私はそこにある“仮説”を立ててみたんです。すると全ての疑問が納得出来るんですよね〜」

 こういう時兄の露伴ならば直ぐさまヘブンズ・ドアーで彼の過去を読み解いたのだろうが生憎名前のスタンドはパラモアでありヘブンズ・ドアーではない。こうして揺さぶりを掛け少しずつ読み解く他ないのだ。

「大切な人との約束、とう仮説です」
「!」


「中々筋の通った説ですね」
「これくらいの空想力が無ければ小説家は勤まりませんから」
「でも残念。ハズレです」


・第二の刃について

「“第二の刃”ならとっくに持ってるんだけどなぁ」

 A5サイズの手帳の、現在執筆中の作品のプロットが書かれたページを開いてゆっくりと文字をなぞる。



・プールの時間

「岸辺さんもプールに入って下さい!」

「んー、これ書き終わったら入るから」

 プールサイドで市販の原稿用紙に止まることなく鉛筆を走らせる名前。文芸誌で連載している小説の原稿だ。
 ちょうど今日が締め切りで、ここ数日間頭の中を乱雑に飛び交っていた文章がようやく纏まったのだ。あとはそれをアウトプットするだけ。

「今は体育の時間なので……!」

 殺せんせーはその集中力に驚いた。普段の名前からは想像もつかない真剣な表情に、原稿と向き合う真摯な眼差しに、息を飲む。lこれが本気の岸辺名前。



・必勝法

「一対一で殺ったら私が勝ちますよ。だって、殺せんせーは“視えない”から」
「? 確かに先生のスピードは肉眼で確認出来ませんが……」

「“私なら”簡単に終わらせられる」



・修学旅行その後

 後にその体験を聞いた兄に“何故スタンドを使わなかった?”と問われた名前は“ああいう体験は初めてだったから取材がてら大人しくしてた”と、あっけらかんと答えた。当然露伴は呆れた。



・テストの結果

 学年一位の浅野に僅かに及ばず、全教科中一問だけ落として学年二位。しかもその唯一落とした問題というのが問題なのだ。

「おや、珍しいですね。名前さんが国語でミスをするなんて……」
「だって、見てよこの問題文」

 差し出された問題のテスト用紙、名前の指差した項目。現代文の出題が名字ナマエの二作目を引用して出されていたのだ。
 話題作としてメディアで取り上げられており比較的生徒も読んでいるであろうデビュー作ではなく、わざわざ出たての二作目を使うあたり悪意が感じられる。

「“この時の作者の心情を答えよ”って書いてあるから素直に答えただけなのに不正解って酷くない? 寧ろ私以外全員不正解でしょ!」

 名前の解答用紙には“今日の晩御飯何にしようかな?”とある。事実この文章を書いていた時の心情はそれ以外に無かったのだから名前の書いた答えが真の正解と言えよう。
 しかしこの問題を作成した教員は岸辺名前と名字ナマエが同一人物であることを知らない。故にこの不正解は致し方ないのだ。

「はー、納得いかない。抗議しようかな」

 けれど納得は出来ないのが現状だ。この際正体を明かしてしまおうかとすら思えた。


「まぁそう怒らずに。……ちなみに岸辺さんだけに教えますがE組の現代文の正解率は89%でした。」
「!」



・イトナの触手を取り除く話

「彼を“触手(それ)”から救う手立て、私知ってますよ」

「にゅ!? それは本当ですか!?」

「ええ。その代わり私の兄に先生のことを話さないといけなくなります」

「何故なら私の兄だけが“触手の切り離し(それ)”が可能だからです」


「はぁ……何でこの僕がこんなことを……」
「その代わり面白い生き物のこと知れたから良いでしょ?」
「まぁ興味深い話だったのは確かだけれど漫画のネタに出来ないのなら意味ないな」


「『ヘブンズ・ドアーッ!!』」

 傍らにスタンドを出現させイトナの顔を本にして興味深そうにページを捲る露伴。よく見る光景だが今はそれどころではなく一刻を争う事態なのだ。

 “埋め込まれた触手が綺麗に外れる”と書き込んだだけで今まで嘘のように外れようとしなかった触手がイトナから分離した。


「お兄ちゃん触手食べようとしないでね」
「……」
「人間が食べて害がないとは言い切れないんだから」

「……?」
「あ、堀部君気がついた?」
「ここは……俺は……?」
「ここは私の家。貴方は触手が取れて普通の人間に戻ったのよ」
「勝てなかったのか……俺は、弱い……」
「弱いと思うのなら強くなればいいのよ」
「!……そうか、強くなればいいのか」




・vs死神

「(やはり確信した……!)」


「みんな、少しだけ私に時間を頂戴」

「死神と戦う前だから言っておきたいことがある。が、このままだと奴に見聞きされている可能性があるので少し細工をするから……『パラモア』」

「? くだらねぇ話なら聞いてる暇はねぇよ」
「今はここからどうやって脱出するかを……」
「いいから聞きなさいッ!!」

「!」

 かつてここまで感情を顕にした彼女を見たことがあっただろうか。焦燥と。それとほんの少しの期待。

「信じられない話かもしれないが無理矢理にでも信じてほしい。そうすれば、この場からビッチ先生を救出してクラス全員で無事に脱出する可能性が数十パーセント上がる。確実にね」

 “スタンド使い”としての岸辺名前がそこに立っていた。


「あまり多くを話すと混乱を招く恐れがあるから一般人にも解るよう簡単にかつ端的に伝える。私には超能力にも似た“力”を持っている。今はその力を使って音を消している」


「私が単独で奴と戦う」



「やはりッ! あんたも“スタンド使いッ!!”」

「僕の他にもいたんだね。“この力”を持っている人が……」

 かつて友人である広瀬康一がこう言っていたのを今まさに思い出した。

 スタンド使いはスタンド使いに引かれ合う。

 広瀬康一の知人の言葉らしいが今の名前にはそんなことどうでもよかった。こうして“奴”と出遭ってしまったのだから。

 こんな奴を野放しにしおいたら杜王町の悲劇の二の舞いとなる。死神が第二の吉良吉影になる日はそう遠くなくなってしまうのだ。それは絶対にあってはならないッ!!


「その娘は生かしておくと厄介だから今すぐに殺そう」

「!!」

爆発する首輪こんなもの、私には意味がない」

 パラモアで首輪周辺の空間を切り取り圧縮させ空間内で爆破、体に傷一つつけずに

 切り取った空間は一点集中の短的な衝撃には弱いがそれ以外に対してはほぼ無敵だ。

 基本的に直方体を得意とするパラモアでドーナツ型に空間を切り取るには少々時間を要したが一度やってしまえば二回目以降は赤子の手を撚るも同然の簡単な作業だ。



 何故そこまでするのか。理由は簡単。

「私は負けず嫌いなのよッ!!」

「(え〜〜ッ!!)」

「そんな理由で!?」
「負けず嫌いで結構! 闘争心は人を成長させる要素の一つです」
「そういう訳だからみんな首元がカメラに映らないよう自然に隠して。全部外すから」

「それと三村の考えていることだけど、私に任せて」

 クラスメイトがいる空間を切り取り屈折率を変えて監視カメラの映像には、そこには誰もいないように見せる。




「(承太郎さんのような正確無比な狙撃は出来ないけれど……!)」

 死神が人差し指を烏間に向けたその瞬間を名前とパラモアは見逃さなかった。
 圧縮された極小の空間は視えない弾丸となって死神の背後でその時を待ち構えていた『奴のスタンド』の右腕を“きちんと”貫いていた。

「ぐぁ……ッ!?」
「!」

 スタンドへの攻撃は言わば精神への攻撃。いくら精神を鍛えていても死神が“死神以外のスタンド使い”からのスタンドへの直接攻撃を受けたのは今日が初めてだった。
 人生でただの一度も“自分以外のスタンド使い”と対峙したことがなかった訳ではないが、“スタンドへの直接攻撃”を受けたのは今日が初めての出来事であった。
 だから、自らの傍らに浮かんでいる“それ”に攻撃が通ることすら知らなかった。

 つまり“岸辺名前”と“死神”の使がここでの命運を分けたのだッ。

 “それ”によって出来た僅かながらの隙。烏間はその一瞬を見逃さなかった。ただそれだけの事である。




・vs死神その後

「あーあ、殺せんせー用の最後の切り札だったのに。バレちゃった」

 ぺろりと舌を出しておどけて見せる名前はいつもの岸辺名前で。クラスメイトたちは胸を撫で下ろした。
 また振り出しかぁ。



・さらにその後

「殺せんせーには見えないだろうけど『パラモア』は今も私の横にいるのよ」

「“彼女”はね、私が物心ついた時から常に一緒にいてくれたの」

「私ね、普通の女の子に成りたかったの」

「私の味方は『パラモア』とお兄ちゃんだけ」

 最近になって友達は増えたけどみんなはスタンド使い仲間だから、ちょっと違う。


「でもE組ここは、私を普通の女の子にしてくれました」

 それだけ。たったそれだけで私は幸せだ。




・文化祭

「じゃあ待合用はピンクダークの少年と私の小説全巻置いておこう」

「あ、ついでに名字ナマエのサイン会でも開く? デビューから一回もやったことないからかなりの数来ること間違いなし! だよっ」



・テスト

 最終問題が体積を求めるだなんて、小さい時から『空間を操るスタンド(パラモア)』と一緒にいた岸辺名前には友達と遊ぶようなもの。

『パラモア』の性質を知りその能力を最大まで活かせるよう勉強を始めた。

 だから、こんな問題はその時を思い出せばすぐに答えは導き出される。


 トップ50と書かれた大きな模造紙の左上。学年一位の名が刻まれているそこには『赤羽業 500』の文字。そしてそのすぐ下には『岸辺名前 499』の表記。つまりこれは赤羽は堂々の学年一位。名前は浅野学秀を抜いて堂々の二位である。

 そしてE組で一番成績の悪い寺坂の順位は……。

「その寺坂君は………46位!」

「ってことは……」

「やったぁ!! 全員50位以内ついに達成!!!」



・殺す殺さない

「別にそんな話聞いたところで同情しろって言うのかな?」

「思ってたより“ふつー”だった。ただそれだけだよ」


「じゃあ私が“殺さない派こっち”に入ったらちょうど半々か」


「でも“殺さない(こっち)”にはスタンド使いの岸辺さんがいるぞっ!」
「ズリぃぞ!」
「ん? この戦いに“スタンド能力(パラモア)”は使わないよ?」
「えー!」


「大丈夫。“パラモア(あのこ)”がいるからって訓練を怠ったことはないよ」



・渚、カルマ宇宙へ

 遠くで“何か”が左から右へと流れていくさまを見た。蹲った人のようにも見えたが、ここは宇宙空間だ。ただの塵だろう。



・進路について

「私はぶどうが丘高校の予定。先輩に知り合いもいるし、何より家から近いから」

 やっぱり私は学生である前にプロの小説家なんです。だったら小説家(仕事)を優先しないと。




・最終決戦

「名前遅いじゃない!」
「ごめんごめん。だって“これ”作ってたし、崩れないように持ってくるの予想以上に大変だったんだもん」

 ああ、可哀想に。精神が殺やれてしまったのか、彼の傍らにはもう“スタンド”がいない。




「みんな集まって! 殺せんせーの“邪魔”になりたくなかったら速くッ!!」

「『パラモアッ!!!』」


「みんなは私が守るから殺せんせーは思う存分暴れてッ!!」

 カルマが震えるその手を握ってやろうとして、ようやく気付いた。

「は……何で……?」

 彼女は自分たちと“同じ空間”に居ない。見えない壁がカルマたちと名前を隔てている。


「私は一年前の杜王町で数回“死”を経験しているの」

 それは川尻早人しか知るはずのない“回避された運命”。何故彼女がそれを記憶しているか、何故覚えているのか。

「あんな奴に無意味に殺されるくらいなら、私は有意義な死を選ぶッ!!」
「じゃあ望み通りに、死ね」
「ッ!!」




 そこに杉本鈴美がいないことは分かっているが妙な不安が押し寄せてきて、気が付けばその小道の前に立っていた。

「お兄ちゃん!」
「……名前!?」


「何でッ。何でここに……!!」
「あははー。私死んじゃったみたい」

「ハッ! ここにいるってことはまだ間に合うッ! 今からあの山に向かえば……ッ!!」




「あはは。また生きれた」




・せんせーからの贈り物

「……小説並の字数だね、殺せんせー」

 速読が得意な名前でさえ、一ページ一ページじっくりと隅から隅まで読み込んでいる。




・七年後

「よう朝ドラ女優とその原作者!」

「いやーカエデちゃんがいい演技してくれるもんだから原作も飛ぶように売れて印税入りまくりよー」

「もーさー聞いてよー! お兄ちゃんが何の相談もなし山買ってその山の地価が暴落して破産しちゃってさー、私の貯金も半分になっちゃったのよ!?」



「カルマって粗なさそー」
「そう? 彼は粗だらけだよー。私の前ではね」
「ノロケごちそーさんです」


・その他思いついた文章書きため

「先入観とか偏見とかで作品の評価が変わるようなことはしたくなくてね」


「私と対峙した“その瞬間から”決着は既についていたんだよ」



「肝試し程度でビビらないって」

 実際、彼女の知り合いに幽霊がいたり兄の取材旅行について行った際に妖怪を見たりと肝試しよりも怖ろしい体験をこの齢で経験しているのだ。




▼裏設定諸々

・死神のスタンド
 瞬間移動のスタンド。本体を含め最大四体に分裂するスタンドを任意の場所に配置することによってスタンドを媒体にその場所へと一瞬で移動出来る。本体は配置できないため実質三箇所にしか移動出来ない。
 E組の生徒たちを捕らえるために使用。発現したのが極最近で上手く使いこなせていなかったのもあり対烏間ではスタンドを使うことより目の前の人間を殺すことを優先した。
 死神がスタンドを使いこなせていたら名前を含むE組が全滅していた可能性は極めて高い。
 ラスボスと化した死神にスタンドがいなかったのは触手に精神を蝕まれスタンドが出せなくなっていたため。正常に戻ればスタンドも出せるようになる。

・「遠くで“何か”が左から右へと流れていくさまを見た。」
 カーズ的なもの。カーズかもしれないしカーズじゃあないかもしれない。あまりにも遠かったのでカーズかどうかは断定できない。でも多分カーズ。


 anst原作沿い書こうと思って設定練ってたやつ
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