『はい、始まりました〜!![こんな阿部は嫌だ]司会は、真田咲です。そして、ゲストわーー』


「"ふみっきー"こと、水谷文貴でーす!!」


『ついに始まりましたね〜。この日が来るのを楽しみにしてたんですよね?』


「そうなんですよ〜。楽しみで昨日なんか寝れなかったですから〜」


『じゃ、いきましょー。"こんな阿部は嫌だ"スタートでーす!!』


「ちょっ、無視〜!?」


『無視です。では、第3位!』


ジャジャン!


[苺プリン食べてる阿部]


「コレは嫌ですね〜。阿部が苺だなんて無理です。苺に謝ってもらいたいですね」


『ですよね〜。アタシ的には、阿部がプリン食べてる時点でアウトですけどね。続いて参りましょう。第2位!』


ジャジャン!!


[水谷の事を"水谷くん"と呼ぶ阿部!!]


『……キモいですね。阿部が誰に対しても"くん"をつけたらキモい……』


「え〜、オレはくん付けの方が気分良いけどな〜」


『いや、キモいよ。ただたんにキモい。それではそれでは、第1位の発表です!!』


ジャカジャカジャカジャカ
ジャカジャカジャカ……

ジャン!!!!



[三橋くんの物真似をした阿部]


「あ〜、ありましたねーそんな事」


『ありました!!あれは本気で嫌です!!三橋くんに謝ってほしいです!!まだ似てたら良いけど、全然似てないじゃないですか!!』


「咲さん、かなり言いますね〜」


『あっすみません。取り乱してしまいました…』


「大丈夫ですよ」


『あー、時間が来てしまいました…。水谷さん、今日はありがとうございました。それでは、さようなら〜〜』




「おい、お前ら」


『あ、あれ?阿部いたの?』


「いたの?じゃねーよ。コレはなんの茶番だ?」


『あーコレ?水谷がやろ〜って言い出したの』


「えっ!!オレ言ってないよ!!咲が言い出しっぺじゃん!!」


「ク〜ソ〜レ〜フ〜ト〜」


「だから、オレじゃないって!!う、うわ〜〜!咲のばか〜〜!!」


「逃げんじゃねーー!!」


『あー、楽しかった。かーえろ。じゃーね、花井』


「……おぉ」





(今日、俺ちょっと傷ついた…

(あぁ…。阿部、咲の事好きだからな…

(えっ!?そうなの!?知らなかったよ!!(クソレ、黙れ……


end




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