待ってるね
「選ばれたんだ」
「おう、俺も驚いた」
へへっと笑いながら言う君。
「よかったね」
「…心配すんなよ」
そう言う君は少し困った様な顔で私の前髪をくしゃくしゃっと撫でる。
「すぐ戻って来っから」
「…うん」
向こうへ行っている間も体に気をつけて、ちゃんと御飯を食べて、しっかり睡眠をとって…
伝えたい事は沢山あるけれど…
ただ、今は君を信じて…
待ってるね
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