シャーベットピンクのスカート


「私に可愛い格好なんて似合わない」
なんて言うからプレゼントして無理矢理に着させた服。

思っていた通り、似合わない事はないし、むしろいつもと違う雰囲気で可愛らしい。

俺が呆けていると


「ほらね、似合わない」


なんて言ってそっぽを向いてしまう。


「いいじゃん、可愛い」

「嘘だぁ」





俺を惑わすのは、


振り向いてはにかむ君と、それにつられた様に吹いた小さな風に揺れる





シャーベットピンクのスカート




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