kor×タダ冒座談会

オ「お肉鍋って言ってもー色々あるじゃん?どんなのがいいー?」
ソマ「辛ェの」
ブ「甘みがあるもの」
ソマ&ブ「「………はぁ?」」
ル「ソーマは辛いの好きよねー」
イ「イルヴァも好きですーでも甘いのも好きですー困りましたねー。」
ト「(…ああ、やっと離れた)」
ロ「アンタは食べられたらなんでもいいんでしょ…ってあらあら?ブレイって甘党なワケ?」
ブ「いや、別に甘いものが好きというわけじゃないが旨みは程よい甘さを伴うものだろう?」
ア「ほう、それは同感だ。コクのある深みを感じさせるものが望ましいだろう、そう…」
ブ&ア「「チーズ鍋とか」」
ブ&ア「「………。」」
ブ「……お前とは気が合いそうだ。更に言えばスープの味を引き立たせるような具材にも拘るべきだろう。チーズスープとの具材のコントラストも非常に重要視したい」
ア「ふん、幼い割には舌が肥えているようだな。私は一流のものしか舌が受けつかない。無論、見栄えも欠かすことは出来ん、なぜなら料理とは熟練の匠の成す芸術であり、美でもあるからだ。」
ブ「アルフレート…!お前、ただの嫌な奴かと…!(仲間を見つけた目」
ア「どうだ?私はやる男だろう?(フフン」
ソマ「鍋に美しさ関係ねえだろ」
ロ「いーえ!一理あるわ!お鍋に入れる人参なんかもちょっと可愛くお花の形とかにするだけでもずいぶん楽しいと思わない?」
ル「あーそれ可愛いかもー!ローザちゃんさすが!」
ロ「ふふ、でしょでしょ?w」
オ「さすが乙女ー」
ロ「っでしょー!?超乙女なのアタシっ!オリオンったらよくわかってるわねえw」
オ「どもーw」
ソマ「乙女ェ?思いっきりカマじゃねーか、キモっ」
ロ「ちょおっとおおおお!!!アンタ今なんて言ったああーーー!!??」
リ「きゃーー!ローザちゃん落ち着いて落ち着いてーー!!」
フ「……騒がしいなあ〜耳に堪えるんだよな。んで?にいちゃんはどういうのがお好みで?(おいリジア、ちゃんとメモっとけよ(コソッ」
リ「!!(ぎゃーーーフロロぐっじょーぶ!!」
ヘ「俺かあ、そんなに拘りはないけど…そうだな、結構カレー鍋とか好きかも」
オ「へえーカレー鍋かー。男の子ーって感じの嗜好だねー」
ヘ「あ、うん。家に居たときによくカレー食べてて。カレー作るのは得意なほうだったし」
ル「えー!ヘクター自炊も出来るの?!すっごーい!」
リ「(はっ!メモに夢中になってたら褒めるタイミング取られちゃったーー!!)ああう…」
ブ「最後にチーズを入れてリゾットにするのがまたいいな」
フ「どんだけチーズ推してんだい豆にいちゃんww」
ヘ「オリオンはどうなんだ?」
オ「え?俺ー?俺はねー最近もつ鍋がすきー」
リ「もつ?」
ア「ほう、イチモツ的なものか」
ロ「違うわよっこの色ボケエルフ!」
オ「えwwそれ美味しいなあー」
リ「わっ嘘っオリオンが食いついた!」
ル「あのまろい雰囲気に騙されちゃダメよリジア…(遠い目」
オ「アルフレートが言うようなモノじゃなくてねー、牛の内臓ー」
リ&ロ&ル「「「え゙」」」
オ「腸の部分が主だよねー。大腸とか小腸とか。他の部位も使ったりするみたいだけどー」
ヘ「……なかなか使わない部位だな…」
オ「ルミナもそんな顔してるけどこの前食べたじゃない」
ル「うそォ!?やだやだァー!それ本当なの?!」
オ「ねートウセイー?」
ト「…一週間前の晩に……ね」
ル「いっやあああああああああ嘘でしょおおおおお!!!!(鳥肌」
ソマ「ああ゙〜〜隣でうっせーんだけどよお…」
ル「うあーん!そんなの食べてたなんて!ソーマのばかあああ!!」
ソマ「なんで俺の所為なんだよ!!!」
オ「もー。美味しく食べたからいいじゃんー。因みにダシはショーユとミソー」
ロ「?あんまり聞かないわねえ」
オ「そうかもー。俺もトウセイから教えてもらったしー」
ア「ダイズとかいう豆から作るとか何やらだろう?」
ト「………………よく知ってるね…」
ア「私だからな」
ブ「………(フロロのほっぺつねりながら胡散臭い目」
ヘ「へー豆から…。…………。」
ブ「…おい。なぜ急に僕から視線を逸らしたヘクター。不自然だったぞ」
ヘ「え!そんなつもりは…」
ブ「…なぜだなぜだなぜだなぜだ」
ロ「ブレイの目がやばいわ!」
フ「にいちゃん哀れだな…」
ア「自意識過剰なんだろ」
ソマ「つーか何気ィ使ってんだよこんなクソガキ相手に。テメーが豆みてえだからっつってやりゃあいいじゃねーか」
ブ「なんだと!」
ヘ「そんな事思ってない!」
ブ「っ本当か!」
ヘ「ほ、本当だって…!っ本当だ!(必死」
ブ「ぼ、」
ヘ「…?」
ブ「僕を見下ろしながら言うなああああああああああああああああああ!!!!!」
オ「あははブレイがキレたー」
リ「あなた幼馴染なんでしょ…止めたり庇ったりしないでいいの…」
オ「俺基本傍観主義ー」
リ「……はあ、今日でだいぶアンタの見方だいぶ変わったわ…」
オ「うん?」
ロ「ねえねえ、さっきから一番目立ちそうな大きい影が見えないんだけど…ソカロってどこ行ったの?」
リ「あ、そういえば」
ル「あーホントだ!!私とした事が!ソカロさぁぁぁんっどこ〜〜!?」
オ「イルヴァもいないねー」
リ「……なんか…嫌〜な予感…」

(「これどうですかー?」「うわーいいねー!入れよう入れよう!」「えーい」「んじゃ俺お水足そー」)

ロ「……なんか…今…声が…鍋のほうからした、わよね?」
リ「あああ猛烈に気のせいであって欲しい…!」
ル「あっ!いた!ソカロさあああん!と、あえっちょっイルヴァ!?何やっ… ああああーーー!!!!」
ブ「なんだルミナ!うるさいぞ!!ってぬああああっ??!何をしている貴様らァーーーっ!!??」
イ「うー。イルヴァおなかがペコペコでーもう我慢できないんですー。」
ソ「あっ!あのねっイルヴァとね、みんなが話してる内におなべ作っておこっかーってしててね!ほら!おいしいおなべだよー!(パアアア」
ル「ぎゃっほう!ソカロさんの笑顔まぶしすぎる…!////」
フ「いっそがしーなルミナ」
ア「疲れないのかコイツは」
ソマ「病気の域だぜマジうぜえ(イラッ」
ア「……妬いてるのか?(ニヤ」
ソマ「潰 さ れ て え か ?」
ロ「ちょおっとちょっとそんな事言ってる場合じゃないわよ!イルヴァーー!!アンタこれここにあった材料はどこやったの?!まさか全部使ったとか言わないわよね?!」
イ「まさかー。いくら大きい鍋でもあんなにいっぱい入りませんよー。」
ブ「では何処に…!?(周囲見渡し」
イ「それはつまみ食いしましたからイルヴァとソカロのお腹の中ですー」
ソ「つい!」
ロ&ブ「「イルヴァぁぁああああーーー!!!/つい!ってなんだこぉの馬鹿者ぉぉおおお!!!」」
オ「おー綺麗にかぶったねー」
リ「どこから出したのそのハリセン」
ヘ「困ったな…本当に全部ないみたいだ」
ア「つまり残るはその巨大鍋の中のみ、ということだな」
ブ「心底開けたくない…!」
ソマ「ッチ、まあ鍋なんてぶっこむだけのモンだろうが。んなひでェの簡単に出来てたまっかよ。オラ、退けテメーら」
ソ「うおっと」
イ「あっもうちょっと煮なきゃダメですよー」
ソマ「うっせ、開けんぞ」
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