つーくんと、ぼく
〜中学生になりました〜


つーくんと僕は、遊ぶ度に、あの気持ちいいことをした。
何となく人には言っちゃいけない気がして、二人だけの秘密だった。
だから、二人きりのときにしか、しなかった。


僕らは三年生になって、クラスが分かれた。
相変わらずつーくんのことは大好きだけど、お互い別の友達がクラスでできて、二人だけで遊ぶことは無くなった。
たまに一緒に帰ったり、たまに大勢で遊ぶ程度になった。


高学年になって、学校で性教育というものを習った。
それをきっかけに、知識のある友達が、エッチないろんなことを教えてくれた。
そこで初めて、あの気持ちいいことも、つーくんのお兄ちゃんの部屋にあったものの意味も知った。


僕たちは中学生になった。
つーくんと同じ学校で同じクラスになった。
元々、幼稚園から仲が良かったし、ケンカしたりしてた訳ではないので、すぐ元通りの仲になった。
僕は嬉しかった。


ある日、つーくんが僕んちに遊びに来ることになった。

「たくの部屋、変わんないねぇ」
「えへへ、ちょっと待ってて」
「うん」

久しぶりの僕の部屋に興味津々のつーくんを置いてジュースとおかしを取りに行った。


部屋に戻ると、つーくんは僕のベッドにちょこんと座っていた。

僕は机にジュースとおかしを置いて、つーくんの脚を開き間に入った。

「えっ、ちょっ、たくっ!?」

僕はつーくんのちんこをやんわり撫でた。

「んっ…ちょっとま…」
「つーくん覚えてる?」

そう言ってつーくんを見上げ、Yシャツに手を入れ、乳首を摘んだ。

「ひゃ!ん…」
「公園のトイレで、こうやって」
「ちょっ、だめぇ…」

シャツを捲り上げて乳首をチロチロ舐めながら、つーくんのベルトを外し、ファスナーを下げた。
パンツの上から擦り上げる。

「たくっ、…だめだってばぁっ…」

力の入らない手で僕の頭をグイグイ押す。
僕は顔を上げてつーくんを見た。

「僕をこんなふうにしたのは、つーくんなんだよ?」

つーくんは困ったような顔をして僕の頭をぎゅっと抱き締めた。

僕はつーくんの乳首を口に含み、ちゅうちゅう吸った。
ほんとにあのときみたいだ。

「あっ、んん、…んあっ」

パンツを脱がそうとすると、腰を上げてくれた。
スラックスとパンツを一気に足首まで下げて、直接握った。

僕はベッドに乗り上げて、つーくんを押し倒す形になって、キスをした。
角度を変えて何度もしていると、つーくんの口が少しだけ開いたので舌を突っ込んだ。
舌を探り、絡めると、ぎこちない動きに絡め返してくれた。
かわいい。

つーくんのちんこの先っぽを強めにクルクル擦ると手が白く濡れた。
唇を離すと恥ずかしそうに俯くつーくん。
あーもーかわいい。
何か苛めたくなっちゃう。

「精通したんだね」
「んなっ…!だって、たくだってそうだろぉっ…」

恥ずかしいのか、泣きそうにしている。

つーくんのおでこ、鼻、ぷにぷにの今は真っ赤なほっぺ、唇に、ちゅっちゅっと口付けた。

手についている白濁を潤滑油につーくんの後孔の入り口を撫でた。

「ひぃっ、やっ、やだあっ…!」

つーくんは公園でしたことを再現するだけだと思ったらしく、抵抗する。

入り口を揉み、少し柔らかくなった気がして中に入れた。

「ひ、ぐっ!…やだって、いってんだろぉっ…!」

つーくんは泣き出してしまった。

「怖いのは最初だけ、大丈夫だよ」

それでもつーくんは首をフリフリ横に振るだけ。
うーん。
中を広げるように指を動かし、根気強くそれを繰り返していたら、三本入るまでになった。
そろそろいーかな。

僕は自分のちんこを出した。
元気だ。

「やだやだ!やだよぉっ…」
「つーくん、同じことは二回も言わないよ?」

僕をこんなふうにしたのは、つーくんなんだよ?

つーくんは泣きそうな顔をこっちに向けた。
ちんこを後孔に当て、腰を進めた。

「いだっ!いだい゛っ…!たくっ、やだよぉっ…」

僕はつーくんのを握った。
シュッシュッと扱き、カリを指に引っ掻ける。
その間も腰を進め、全部入れた。

つーくんの呼吸が落ち着いたところで、腰を動かす。

「ぎっ、ひっ、ぐるっ…しい゛っ…やめっ…あっ、ふぅっ!」

つーくんの声がエッチっぽくなる部分があったのでそこを重点的に打ち付ける。

「やあっ、そこだめっ!あっ…あんっ…」
「つーくんきもちくない?」
「あっ、あっ…たくぅっ、きもち、いっ…よぉ…」

気持ちいいらしい。
僕が動きを少し緩めると、つーくんから腰を振った。

「あっ、たくっ…んっ…あ、ひっ」
「んっ、…つーくんっ、たっくんて、呼んでよっ」

つーくんは僕の首に腕を巻き付けながら、たっくん、たっくん、て呼ぶ。
んーかわいい。
嬉しくなってちんこと金玉を一緒に手で包んで左右に振動させた。

「ひゃあっ!んっ、あっ…いいっ、たっく…んっ!」
「んっ、つーくん」
「ひゃんっ!あ、ああっ…!」

耳をはむっと噛むとつーくんはイった。
僕はギリギリのところで抜いてつーくんのお腹に出した。

荒い息をしながら、虚ろな目をするつーくんに僕はあのときみたいに、ちゅって口づけた。

「つーくん、明日もしようね」

頷くつーくんに、満足しつつ、にっこり微笑んだ。




おわり

―――――

おっきくなった二人が見てみたいと嬉しい声をいただいたので、テンション上がって書いてしまいました。
ショタの続きなので可愛さは残したかったんですが、あんまり可愛くない!
たっくんが腹黒く見えてしまうのは私だけでしょうか…。
そんなつもりはないのに。
上手くいきませんでした。
せっかく気に入っていただけたようなのに、イメージ壊してしまったらごめんなさい。

メインの方に載せるかは微妙です。
少ししたら消すかも…。

無駄なこだわりですが
ぼく→僕
になりました!(どうでもいい)

感想、質問はclapにお願いします!
一言でも嬉しいです。






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