龍の鬚を蟻が狙う


「あひっ…ひゃああああっ…!」
「んっ、締まる…お前、ほんとここ、すきだよなっ…」

イイところを抉るように突かれて、頭がスパークした。

も、わかんない。
きもちいい、なにこれ。

「あっ、ひあっ、あぅっ、あっ!」
「エロい声…、前も触ってやるよ」

亀頭を親指でグリグリされる。
尿道を優しく割り開かれる。
あ、だめ。

「ああっ!イっちゃ…んあ、ああっ…!」

加賀見の手に精液を出した。
加賀見はそれをペロッと舐めた。
ありえない。

「おまえの、うめぇな」

んなわけない。
その手を俺の口に突っ込んだ。
青臭い匂いがツンとして、味もひどい。
よくこんなもん舐めたな。

奥まで手突っ込まれて、苦しい。
苦しくて涙が出てきた。
なのに加賀見は腰の動きをやめてくれなくて、それどころか、さらに奥へと進ませた。
苦しいのと気持ちいいので、頭おかしくなりそうだ。

「っ、いい顔…」
「ふぐっ…ぐっ、うっ」

なんかこのまま加賀見の思い通りかって思ったらムカついたから、手を思いっきり噛んでやった。

「いっつっ…てっめ…」
「ふ、ははーひほ」

ざまあみろって言ったけど伝わったかは謎だ。
不思議なことに加賀見は楽しそうにしてた。

「ぎゃあっ…!ふぐっ!」
「きつっ…」

奥突かれて俺は喘ぐしかなかった。
でも口に手入られられてて、それすらままならない。

「声、聞かせろよ?」

口を解放してくれた。
顎が痛い。

「ふひゃっ…!あっ、あっ、ん!あ、ああっ…!」
「はっ…」
「あっ、そこっ…やあっ…だ、めぇっ、んっ…!」
「ダメじゃなくて、いい、だろ?」
「んぁっ…い、いっ…!い、ちゃっ…!いっ、ちゃ…」
「イけよ」
「あぁっ…!ふぁっ、あぁあっ…!」

俺はまたイった。
出すものも無くなってきてて透明に近かった。
加賀見はまだ突いてる。
揺さぶられる。


意識が遠くなる。
瞼が重い。



そういえば、明日は土曜日だなあ。
なんて思いながら、シャットダウンした。





―――――
もはらです!
小スカー!
これは飲尿と言っていいのかわかりません!
舐めただけ!
そして実はこのスカの部分、龍くんの役を最初は井上くんがやるはずでした!笑
いや、井上くんなんで、龍くんよりは優しくしてくれたはずですか。
でも、もはらは考えました。
スカだけで終われるか?→いや、ヤるでしょ。笑→じゃあアキちゃん井上くんに掘られるの?→え、じゃあみかんちゃんにもヤらせてあげなきゃ→アキちゃん総受け状態!?→んーそれはなー
ってなってやめました。
それに井上くんにはアキちゃんのオアシスでいてほしい!笑
エロに関しては何と言うか…
乳首攻めしたかったというか…
まあ、出来はおいといて、書けたんで良かったです!







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