「にお、お腹痛い。」

「俺は何もできんから撫でてあげる。」

「仁王の手冷たいからやだ。」

「それ言われたらどーすればええんかわからん。」

「自分の手で温める。だから仁王はすごーく面白い話して。」

「それなら全力で手温めるぜよ。」

「それは楽しみ。あーお腹痛い。」

「女の子は大変じゃ。」

「え?」

「は?」

「は?」

「お前生理じゃろ?」

「いや、食べ過ぎの腹痛だよ。今日ママとランチビュッフェ行ったの。」

「は?心配して損したぜよ。浣腸でもしたろか。」

「やっやだよ!」
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