LAIMON'sキッチン２
三国「おはようございますみなさん、LAIMON'sキッチンの時間です。今日は卵焼きをつくりましょう」
『わーい！』
神童「あなたも作るんですよ？」
『…分かってるよーい』
三国「まずボウルに卵を割って中身を入れてください」
天馬「ヘイ！」ガンッ
三国「殻は入れないようにしてください」
信助「…とどかない！」
『おにぎりのときは頼りにされなかったから今日こそ役に立つよ信助！抱っこしてあげる！』
信助「えっ…」
『露骨に嫌がられたよ！』
輝「おれがやってあげるね」
信助「うん…なんか前回と同じになりそう…」
三国「それから、塩・コショウ、砂糖などなどで好みの味に調整してください」
霧野「甘くないのが好みだ」
狩屋「やっぱ甘いのがうまいよな」
霧野狩屋「は？」
霧野「いやいやいや何言ってるんだ狩屋」
狩屋「そっちこそ何口滑らせてるんですか」
霧野「甘い卵焼きがおかずになるのか？」
狩屋「糖分は疲労回復にいいんですよ？」
『ねえ神童、ポン酢入れたらおいしいかな？』
神童「ラー油入れてみよう」
………。
霧野「それぞれだよな、うん」
狩屋「俺たち正常ですね」
三国「なんでもいいので美味しくしてください。はい次は、油をフライパンに広げて熱してください」
『あっ！はい、はい！三国せんせー！』
三国「はい」
『オリーブオイルは使ってもいいんですか？！』
三国「うん、まあ、ご自由に…」
天馬「すっげー剣城！焼くのうまいね！」
剣城「これぐらい普通だろ…」
信助「ねぇ剣城は味付けどうしたの？」
剣城「余ってた鶏そぼろ入れた」
（うまそ…）じゅるっ
神童「先輩焦げそうですよ！」
『おっと。危ない危ない…ていうか人のって美味しそうだね…』
神童「！」
『いや神童のはいらないけど』
神童「あれ？」
天馬「三国さんのは……」
三国「ああ、暇すぎてオムライス作った。食べるか？」
天馬「すごい技術格差！」
『食べたい！』
輝「卵焼きおいしいね！」
信助「輝に任せて正解だったよ！」
浜野「ちゅーかみんな個性強すぎて出る幕ないねー」
速水「普通に出来ましたね…」
倉間「ふん、俺らが常識人なんだよ」
『あ、御三人暇そうだね。この卵焼き味見してくれない？』
………。
速水「これはなんですか？エイリアン？」
『失礼な！卵焼きって言ったじゃん』
倉間「なに入れたんすか？」
『オリーブオイルとポン酢と…なんだっけな…忘れたけど毒味して。食えないものは入れてない』
倉間「入れてないでしょうけど毒味の時点で殺されそうです」
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おまかせということでしたので、LAIMON'sキッチン第２段でした！リクエストありがとうございました！