『ねぇーねぇーミシマくぅんどうだいこれからお茶でも…』

サンダユウ「………」

バダップ「教官、サンダユウくんがセクハラ受けてます」

『セクハラじゃないですナンパです!』

バダップ「不純異性交遊です」

『えっなにそれバダップくんそんな難しい言葉使わないであっ違うんです教官違うんですアッ――!』


とくにミシマくんにセクハラしているつもりはないのですが、なぜか変態扱いされます。



『…バダップくん、私教官にお仕置きされそうになったんだけどMじゃないんだから勘弁して!』

エスカバ(Mだったらいいのか…?)

バダップ「サンダユウ、お前も嫌だったら斬るなり斬るなりKILLなりしていいんだぞ」
『確実にDIEしますけど』

サンダユウ「日本男児たるもの女子に手をあげる訳には…」

『ああーんそういうところが好きですよぅミシマくん』

ミストレ「うわっきもちわるっ」

『だれ?』

ミストレ「ミストレーネだよ!」

『とりあえず私のセクシュアルハラスメントじゃなくてナンパじゃなくて…スキンシップは最高の愛情表現だよ』

エスカバ「一瞬認めたなセクシュアルハラスメントとナンパ」

バダップ「こいつどうしよう…埋めるか?」
『犯罪者になるよ!』

ミストレ「にしてもおかしいよね俺にじゃなくてサンダユウにセクハラするなんて。挙げ句、毎回名前聞かれるしね…」

バダップ「たしかにそうだな。こういう類いの人間はイケメンが大好物のはずだ」

サンダユウ「お前ら然り気無く俺のことイケメンじゃないって言ってるな?」

エスカバ「で、イケメンじゃないサンダユウのどこがいいんだ?」

『おめーがイケメンじゃねぇよアライグマ』
バダップ「同意」
ミストレ「賛同」

エスカバ「…いや自分のことイケメンだなんて思ってないから大丈夫です」

バダップ「そうか、よかった」

エスカバ「………」

『とりあえず私がミシマくんのどこが好きか…説明に五時間ほど時間頂きますけど』
サンダユウ「勘弁してください」

『とかくミシマくんの全てが大好きってことだね!ちなみに今日のパンツの色は青』


………。


エスカバ「…あってる」

サンダユウ「何で知ってるんだ!」

『勘だよ』

バダップ「変態パワー…」ぼそっ

『変態じゃないよ変態と言う名の淑女だよ』

ミストレ「つまり変態だよね」

『…だれ?』

ミストレ「ミストレーネだよいい加減覚えて!」

『あーそんな人もいたね…』もやんもやん

ミストレ(エスカバは覚えてるのになんで俺がなんで俺がなんで俺が…)
エスカバ(日頃サンダユウのことばっかり考えてるからだろ)


バダップ「一つ提案がある」

『はい?』

バダップ「俺はサンダユウのためを思ってお前に歯止めをかけていた訳だが、サンダユウも満更ではないようだしさっさとくっつけばいいんじゃないか?」

『なんかバダップくん後半投げやりだったけどいい考えだぜまったく!』

サンダユウ「満更ではってどういうことなの?というか解決になってな…」

『サンダユウ』すっ

サンダユウ「あれ、ミシマ呼び、は」

『もういいだろう。好きだ、サンダユウ…』キラキラキラ

サンダユウ「えっ、えっ、えっ」


ミストレ(なに!あのイケメンUP持ち!俺よりキラキラ舞ってる!)
エスカバ(し、知らねぇよ!)


サンダユウ「ち、ちょ、離れろ…ッ――?!」


※ちゅーちゅーラブリーむにむにムラムラなことをよいこは真似しないでください
−バダップより−


サンダユウ「ぷはっ、はっ、あっ…」

『んー』


ミストレ(あれ?エスカバ?)
バダップ(DTには刺激が強かったようだな。気絶している)


『さあ…どうしようか』

サンダユウ「どっどうもしなくていいから、元の変態に戻ってくれえぇええええ!」

『あっやっぱり?』ケロッ

サンダユウ「はっ?」

『こっちのモードのほうが好きなんだよねミシマくん!そんな君が好きだよ!』

サンダユウ「うん、そうか…」


((なんだあれ…))







『DT、試しにチューしてあげようか?』

エスカバ「?!」

『あははははは、冗談冗談誰がエスカバくんなんかに…あら?』

サンダユウ「気絶してます」



120607
―――
エスカバが気絶じゃ済まないほどもっとえっちなことしてやりたかったです!
リクエストありがとうございました!




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