半田とオルフェウスとマネージャー


*マネージャーちゃんのお名前を折角考えて貰ったので。




半田「そういえば俺、マネージャーの名前知らない」

フィディオ「えぇえええ今さらぁ?前回出番無かったフィディオです!」
半田「どんまい」

マルコ「ミウって言うんだよー。ポケットに入るモンスターみたいで可愛いでしょー」

半田「マルコの可愛いの基準は無視するから、な?」
マルコ「ミュウだよ!可愛いのに!」
半田「うんうん可愛いからちょっと黙れ」

ジャンルカ「それにしても何故急に?」

半田「あー…マネージ…じゃなくてミウ…のこと何にも知らないと思ってな」

ジャンルカ「おっ」

フィディオ「俺達に聞くのは、恥ずかしいからなんだろ!つまり恋なんだろ!」わっ

ジャンルカ「まぁまぁ落ち着けフィディオ。一応シンもオルフェウスの一員だし、知っといた事がいいこともあるだろう」

マルコ「じゃあまずBWHから…」

半田「なんだそれ。イタリア語か?」

マルコ「ううん。バスト・ウェスト・ヒップだよ!」きりっ
半田「そんなんいいから!」

フィディオ「マルコ!後で俺にな!」
マルコ「うん!」
半田「馬鹿なのか?変態なのか?」



半田「ほら、例えば普通に名字とかどうしてマネージャーになったとか…」

ジャンルカ「俺たちと同い年だぞ」
マルコ「んで、名字…なんだっけ?」
フィディオ「マネージャーはマルコとジャンルカが推薦してしぜーんとね」

ジャンルカ「ちなみに昔は俺たちとサッカーしてたんだ」
マルコ「ポジションはミットフィルダー、火属性」
フィディオ「その気になればポジションはどこでもいいらしいよ」

半田「選手としての能力も高いと…」

ジャンルカ「ああ、恐ろしいぞ」

『ちょっと聞いてれば恐ろしいとかなに?なんなの?しにたいの?しぬの?』

半田(こわ…)

『まぁそれはいいか。半田が私に惚れていることが分かれば十分だね!』ぱちーん☆

フィディオ「えっマジでそうなの!どうなの答えてよシーンーイーチー!」

半田「……知らない」ぷいっ

『…えっ』

マルコ「この反応はもしや」
ジャンルカ「フラグだフラグ」

『こっちが照れるわ!』


―――
オチはない。



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